わかちあいファンドは、地方物件やリゾート開発案件を中心に扱う不動産クラウドファンディングです。「実際の投資家の評価はどうなのか」「怪しくないか」「元本割れのリスクはないのか」といった不安を抱える方も多いでしょう。
そこで、本記事では、わかちあいファンドの特徴や過去の運用実績、利用者の口コミや評判をもとに、安全性や利回りの面から投資に適しているかをわかりやすく解説します。わかちあいファンドへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
わかちあいファンドの掲示板やSNSでの評判や口コミ

わかちあいファンドの実際の評判を知りたい方は多いのではないでしょうか。SNSや掲示板を見てみると、良い口コミだけでなく気になる声もあり、投資判断の材料としてチェックしておきたいポイントがいくつか見えてきます。特にリゾート案件の再組成に対する不安や、償還スピードに関する声は投資家から注目されています。
一方で、サービスの使いやすさを評価する口コミも多く、利用者の満足度は案件によって大きく変わる印象です。ここでは、わかちあいファンドに寄せられている主な口コミを整理すると、以下のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リゾート案件の再組成が心配
わかちあい、軽井沢、石垣大苦戦ですね。スケジュール遅延、追加コスト、販売苦戦でしかも実質まだ一つも売却による最終償還ない状態じゃないでしょうか?隠さずにやってくれることはここは私は評価していますが、自前でやってしまおうとしたのが裏目に出て今は募集金額の小さいインカムプラスキャピタルの案件メインで踏ん張り期ですね。
Investor’s EYE|わかちあいファンド(ファンド運営:株式会社日本プロパティシステムズ) サービス詳細情報
移管受付ということは、第IV期でも売り切れなかったのですね。
第II期が2023/11/1から運用(当時は1.5億円の募集)しており、第III期では2023/11/1から2ファンドに分けて計2.85億円の募集。さらに第IV期では「複数のお問い合わせをいただいている」ために4ヵ月の短期としていたものが再延長ということで、販売に苦戦しているのかもしれません。デベロッパーにとって予定時期に売却できないと次の案件の融資や仕入れに大きな影響が生じてしまうのですが、クラファンによる調達の場合も、配当や販売に関する人的負担が重たいはずです。
Investor’s EYE|わかちあいファンド(ファンド運営:株式会社日本プロパティシステムズ) サービス詳細情報
南軽井沢以外のリゾートも販売が長期化していますので、これらの整理(売却)は運営企業の事業運営にとってとても重要、という状態なのではないかと思います。
わかちあいファンドPJ南軽井沢第IV期
Investor’s EYE|わかちあいファンド(ファンド運営:株式会社日本プロパティシステムズ) サービス詳細情報
また移管受付し始めました。
第IV期の4か月から次は10か月です。
見通しが短期間で変わり過ぎだと思うのですが、
こんなものなのでしょうか?
わかちあいファンド 南軽井沢第三期-1に入れていた50万円はそのまま再組成された南軽井沢第Ⅳ期へスライド投資済みだけど、南軽井沢第三期-1の分配金だけが入ってきました☺️プラスになってよかった✨再組成された別荘も早く売却完了の吉報がほしいところ🙏
X(@dokupoi211231)
リゾート案件の再組成が続いている状況を見ると、「販売は本当に進んでいるのか?」と不安になる方もいるでしょう。南軽井沢や石垣もスケジュール遅延・追加コスト・販売の長期化が重なり、結局まだ売却による最終償還が出ていない状態です。キャピタル型は売却しない限り成果が見えないので、投資家としてはどうしても身構えてしまいます。
その中でも、わかちあいファンドが情報を隠さず延長や再組成の理由を説明している点は評価できます。ただ、自社開発を軸に進めたことで市況変動の影響をまともに受けてしまい、計画がずれた時のリスクが露呈した印象です。
IV期が4ヶ月から10ヶ月へ延長、さらに移管受付も再開されていることから、販売が予想以上に長期化しているのは間違いなさそうです。デベロッパーにとって売却遅れは資金繰りにも響くため、ここをどう乗り切るかが今後の運営に直結します。
とはいえ、第三期-1の分配金が正常に入り、スライド投資も行われている例があるのは安心材料です。最近は小さめのインカム+キャピタル型を中心に立て直しを図っているようにも見えるので、今は踏ん張りどころと言えます。とにかく南軽井沢の売却が1件でも動けば、全体の信頼感は大きく戻るでしょう。
残りの運用期間が表示されて親切
出資者が一番確認したいポイント
X(@jZmUJ3ooaaFqzEg)
「どのファンドにいくら入れててそれがいつ償還されるのか」この一点に尽きると思います。その点キャピマやわかちあいファンドは親切ですね。残り運用期間まで記載されてる。その点に於いてはですが😝
投資家にとって「償還予定の見える化」は、運用管理のしやすさを大きく左右するポイントです。特に複数のファンドへ分散投資している場合、どの案件にいつまで資金が拘束されるのかを一目で把握できるかどうかは、次の投資判断にも直結します。その点、わかちあいファンドは残り運用期間まで明確に表示してくれるため、資金計画が立てやすく、初心者でも管理が迷いにくいサービス設計と言えるでしょう。
実際、同様に表示の丁寧さで評価されているキャピマでも投資家から好評の声が多く、わかちあいファンドも同じく「ユーザー目線で作られている」印象があります。もちろん、案件の質や償還スピードなど総合的に見る必要はありますが、日々の運用管理という観点では、こうした細かな親切設計は非常に大きな安心材料です。
早期償還された
わかちあいファンドで早期償還🎉
X(@slgmar)
早期償還で元本が早く戻るだけでなく、特別分配が4ヶ月分ついて実質利回り7.65%まで上がったのは嬉しいですね。キャピタル寄りの案件は販売状況に左右されやすく、遅延のニュースが多い中でプラスの形で完了したケースは安心材料になります。
運用期間が短くなっても、約定1年5.1%と同水準に合わせてくれた点も投資家配慮が感じられますし、早期償還=利回り低下にならなかったのは大きいところです。最近は再組成や延長が続き不安もありましたが、こうした成功例が出てくると全体への信頼感も少し戻りますね。今後の案件も、このように計画通りで着地していくことに期待したいです。
キャンペーンでAmazonギフト券などがもらえた
わかちあいファンド初🌺
アマギフキャンペーンに押されたX(@aruchan_kk)
わかちあいファンド♡
南青山キャンペーンのアマギフ
いただきました。X(@orange_waa)
わかいあいファンド 様
わかちあいニャームクーヘンCPにて
オリジナルバームクーヘンいただきました🐈🐾ふわっとした生地に甘さが控えめで
食べやすい·͜·♡ 🧁
おやつにピッタリです☕𓂃 𓈒𓏸ありがとうございました🥰
X(@mitsutaro0811)
わかちあいファンドは案件内容だけでなく、キャンペーンの魅力がしっかり感じられるのも良いところです。今回はアマギフやバームクーヘンなど、参加のハードルを上げずに投資以外の楽しみも味わえる内容で、投資家側としては素直に嬉しい特典だと思います。
特に南青山のアマギフCPは実質利回りアップにつながりますし、ニャームクーヘンのようなオリジナル特典は、サービスのファン作りにも一役買っています。こうした小さな満足体験が積み重なると、案件の募集スピードにも良い影響が出ますし、投資家との距離が近いサービスだと改めて感じました。今後も定期的にキャンペーンを続けてくれると、楽しみながら投資できる環境が増えていきそうですね。
運用終了から償還までが遅く2〜3ヶ月かかる
わかちあいファンドの12時からの100号記念案件
100万円山分け割とありかなって悩んでる。
2115口で100万山分けだから472円は確定。利回りも6%で普通にいい感じ。ただ昔投資したけど償還が遅いんだよねぇここ
X(@tdyutaka)
わかちあいファンド
ここは償還遅すぎる😡
11月に運用終了してお金帰ってくるの1月ってなんやねん😡10ヶ月運用って書いてるけど実際に13ヶ月運用やないかい😠X(@tdyutaka)
わかちあいファンドは利回りやキャンペーン面の魅力は大きい反面、「償還が遅い」という声が定期的に出るのも事実です。運用終了から実際の返金まで2〜3ヶ月かかるケースが多く、投資家からすると実質の拘束期間が長くなる点はどうしても気になります。
特にキャピタル色の強い案件は、売却手続きや登記・精算の関係でスケジュールに誤差が出やすいとはいえ、10ヶ月運用のはずが実際は13ヶ月の拘束というズレは体感として大きいものがあります。資金を次の案件に回したい人ほど、この無駄な拘束期間はストレスになるでしょう。償還スピードがどれだけ改善されるかは今後の信頼回復の重要ポイントとなります。
わかちあいファンドは堅実運用とリスク分散を重視した不動産クラウドファンディング
わかちあいファンドは、これまで元本割れや配当遅延が一度もない点が大きな安心材料です。さらに募集頻度が多く、先着式で申し込みやすいため、投資タイミングを逃しにくいのも魅力と言えます。
取り扱い物件は石垣島・軽井沢などのリゾート案件や地方物件が中心で、自然と分散投資になりやすい構成です。また、劣後出資比率は10%前後の案件が多く、一定のリスク吸収がある点も評価できます。ここでは、わかちあいファンドの特徴を以下の4つにしぼって解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
元本割れや配当遅延のプロジェクトはゼロ
わかちあいファンドの大きな安心材料は、これまで元本割れや配当遅延が一度も発生していないという実績です。不動産クラウドファンディングでは、開発遅延や売却難航によって遅延が起きるサービスも少なくない中、このゼロ継続は投資家にとって非常に重要な評価ポイントになります。
もちろん、リゾート案件の販売が長引いたり、再組成が必要になるケースはありますが、それでも約束した元本と配当はきちんと支払われており、結果としてマイナスになった例がない点は信頼性につながっています。リスクを完全に排除できる投資はありませんが、「損しない運用を重視したい」「まずは安定した実績のあるサービスで試したい」という投資家にとって、元本割れ・遅延ゼロの継続は大きな安心材料と言えるでしょう。
募集頻度が多いうえ先着順で投資がしやすい
わかちあいファンドは、募集頻度が高く、先着順で投資ができる点が魅力です。2025年だけでも複数のファンドが月単位で次々にリリースされており、投資タイミングを逃さず参加できる環境が整っています。以下で、実際にわかちあいファンドの直近10件分の募集開始日を見てみましょう。
| 案件名 | 募集開始日 |
|---|---|
| わかちあい甲賀⑤ | 2025/11/5 |
| わかちあいファンドPJ南軽井沢第Ⅴ期 | 2025/11/10 |
| わかちあいビル石山⑤ | 2025/11/5 |
| わかちあい綾瀬駅前 | 2025/10/15 |
| わかちあい滋賀近江八幡④ | 2025/10/3 |
| わかちあい銀閣寺道⑥ | 2025/10/1 |
| わかちあい信長の町安土③ | 2025/9/16 |
| わかちあいファンド伏見深草Ⅰ | 2025/8/22 |
| わかちあいファンド伏見深草Ⅱ | 2025/8/22 |
| わかちあいファンド南青山(25周年記念商品) | 2025/8/6 |
このように、募集間隔が短く案件数も多いため、複数案件に分散して投資することも容易です。また、先着順のため抽選ではなく申し込み順で投資でき、投資機会を逃さず参加できる点も投資家にとって大きなメリットと言えるでしょう。
石垣島や軽井沢のリゾート物件や地方物件が多く分散投資になる
わかちあいファンドの特徴のひとつは、石垣島や軽井沢などのリゾート物件、さらに地方の商業・住宅物件を幅広く扱っている点です。投資家としては、都市部の単一不動産に集中するよりも、地域・用途が分かれた案件に分散して投資できることは大きなメリットになります。
たとえば、リゾート物件は観光需要に左右される一方、地方商業施設や住宅は安定した賃料収入を期待できます。このように異なる特性の物件を組み合わせることで、全体のリスクを低減しつつ利回りの安定性も確保しやすくなります。「高利回りを狙いつつもリスクを分散した運用」を希望する投資家に向いているサービスと言えるでしょう。
劣後出資比率10%前後の案件が多い
わかちあいファンドでは、劣後出資比率が10%前後の案件が多いことが特徴です。劣後出資は万が一の損失発生時に優先出資を保護する役割を持っており、この割合があることで投資家は一定の安全性を確保できます。たとえば、過去の石垣島や南青山ファンドでは、「優先出資:約劣後出資=80〜90%:10〜20%」という構成が多く、リスク吸収力として機能しています。
ただし、全てのファンドで劣後出資比率が公開されているわけではありません。公式サイトや募集資料で明示されていない案件もあり、正確な比率は契約書類で確認する必要がある場合があります。したがって、「おおよそ10%前後」という理解を基本にしつつ、個別案件の詳細は事前確認が重要です。
総じて、劣後出資の存在は投資家保護の仕組みとして有効であり、リスクを抑えつつ小口から投資できる点がわかちあいファンドの魅力のひとつと言えるでしょう。
わかちあいファンドの案件は大きく2種類
わかちあいファンドの案件は、大きく「インカム型ファンド」と「キャピタル型ファンド」の2種類に分かれます。インカム型ファンドとキャピタル型ファンドの特徴は、以下のとおりです。ここでは、この2種類の特徴やメリットを比較表と合わせて詳しく解説していきます。
| ファンドの種類 | インカム型ファンド | キャピタル型ファンド |
|---|---|---|
| 想定利回り | 4~5% | 7~10% |
| 運用期間 | 12ヶ月 | 8~15ヶ月 |
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
インカム型ファンドは毎月配当が受け取れる安定収入
インカム型ファンドは、物件の家賃収入などを原資として毎月配当が受け取れる安定収入型のファンドです。わかちあいファンドでは最もベーシックなタイプで、値動きの大きいキャピタル型と比べてリスクが低く、初心者でも取り組みやすい点が魅力です。
想定利回りはおおむね4〜5%前後で、クラウドファンディングとしては堅実な水準と言えます。運用期間は12ヶ月程度の案件が中心で、長期になりすぎないため資金の拘束期間も比較的短く、複数ファンドへの分散投資もしやすい傾向があります。安定した収益を積み上げたい人や、毎月の配当を楽しみにしたい投資家には相性の良いファンドタイプと言えるでしょう。
キャピタルゲイン型ファンドは10%前後と高利回り
キャピタルゲイン型ファンドは、物件の売却益を狙うことで10%前後の高利回りを期待できるタイプのファンドです。わかちあいファンドでは、インカム型よりもリターンが大きい分、物件の売却価格や市況の影響を受けやすく、ややリスクが高い点が特徴です。
配当は毎月発生せず、運用終了時にまとめて利益が分配される仕組みのため、短期的なキャッシュフローよりも最終利益を重視したい人向けの投資タイプと言えます。運用期間は8〜15ヶ月程度が中心で、売却タイミング次第では早期償還となるケースもあります。高利回りを狙いつつも1年前後の運用期間で完結する案件を探している投資家にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
わかちあいファンドのデメリットや注意点
わかちあいファンドは、自分の投資スタイルにあわせてファンドの種類を選べたり、投資機会が多く投資しやすかったりと、さまざまな魅力があります。一方で、以下のようなデメリットや注意点もあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
事前にデポジット入金が必要
わかちあいファンドでは、応募前にあらかじめデポジット口座へ入金しておく方式を採用しています。一見手間に感じますが、これは投資家にとって大きなメリットでもあります。というのも、多くのクラファンでは「申し込み後に指定期間内で振込をする」必要があり、支払い忘れや入金遅れによるキャンセルが起こりがちです。
デポジット方式であれば、事前に準備しておくことで募集開始と同時にスムーズに申し込みが完了し、人気案件でも素早く出資できます。また、毎回振込手続きをする必要がないため、振込手数料の節約や手続きの簡略化にもつながります。結果として、チャンスを逃しにくく、効率よく投資を続けやすい点が魅力です。
出金手数料がかかる
わかちあいファンドのデメリットとしてあげられるのが、出金手数料がかかる場合がある点です。出資金の振込はPayPay銀行宛なら手数料無料ですが、他の銀行からの振込では金融機関ごとに手数料が発生します。さらに、分配金や償還金の払戻しについても条件があり、払戻金額が10万円以上であれば無料ですが、10万円未満の場合はPayPay銀行口座なら無料、その他の金融機関では145円(税込)の手数料が必要です。
このため、少額投資や頻繁な出金を行う場合は、手数料が積み重なり実質利回りに影響する可能性があります。他社サービスの中には出金手数料が無料のものもあり、手数料面では不利に感じる場合もあるため、出金タイミングや口座の選択を工夫してコストを抑える必要があります。
運営する株式会社日本プロパティシステムズは怪しい?
わかちあいファンドが運営する株式会社日本プロパティシステムズについて「怪しくないの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。そこで、ここではわかちあいファンドの運営会社についてご紹介します。わかちあいファンドを運営する株式会社日本プロパティシステムズの概要は以下のとおりです。
| 運営会社 | 株式会社日本プロパティシステムズ |
|---|---|
| 設立日 | 2000年9月 |
| 代表者 | 代表取締役 森田康弘 |
| 資本金 | 1億円 |
| 住所 | 〒520-0042 滋賀県大津市島の関1-10-1F |
| 資格 | ・不動産特定共同事業 許可 滋賀県知事 第1号 ・宅地建物取引業 許可 国土交通大臣(3)第8486号 ・第二種金融商品取引業登録 近畿財務局長(金商)第346号 ・滋賀県知事許可 (般-5)第13659号 一般建設業の建築工事業 |
| 過去の元本割れ | 0件 |
| 優先出資の可否 | 可 |
| 最低投資金額 | 10万円 |
わかちあいファンドを運営する株式会社日本プロパティシステムズは、設立から20年以上の実績を持つ不動産関連企業で、信頼性の面でも安心できるポイントがいくつかあります。まず、株式会社日本プロパティシステムズは、不動産特定共同事業法に基づく許可を滋賀県知事より取得しており、法的に適正な不動産クラウドファンディング事業を運営していることが確認できます。
その他にも宅地建物取引業や第二種金融商品取引業の登録、建設業許可も保有しており、不動産運営・金融商品提供・建設事業のトータルでの経験がある会社です。過去に元本割れもなく、法的に認可された事業者であることから、怪しい会社ではないと言えます。投資を検討する際は、このような法的背景や運営実績を確認することが安心材料になります。
株式会社日本プロパティシステムズの自己資本比率
株式会社日本プロパティシステムズの決算を見ると、自己資本比率は不動産クラウドファンディング業界の平均を大きく下回っています。純資産は1.6億円に対し、わかちあいファンドだけでも20億円規模の運用を行っており、総資産規模は27億円から43億円まで拡大しています。
積極的に不動産クラウドファンディング事業を展開している分、純資産に対するリスク資産の比率が高い状態です。特に開発中で売却が完了していないリゾート物件が多く、リスク資産の増加が自己資本比率を押し下げている状況です。今後、わかちあいリゾート事業の売却が順調に進むことで、資産規模の圧縮と自己資本の上積みが期待できるでしょう。
一方で、売上高総利益率は業界平均を上回るものの、経常利益率は平均を下回っており、人件費や販売管理費の負担、新規事業立ち上げコストが影響していると考えられます。運営企業の財務の健全性は慎重にウォッチしながら、ファンドの募集動向とあわせて投資判断することが望ましいでしょう。
わかちあいファンドと他社の不動産クラウドファンディングとの比較表
わかちあいファンドと、DARWIN funding、利回り不動産を比較してみましょう。
| 不動産クラファン | サービス開始年 | 組成ファンド数 | 最低投資金額 | 想定年利回り | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| わかちあいファンド | 2021年 | 100件以上 | 10万円 | 5~10% | ・地方物件からリゾート開発など分散投資に有効 ・募集頻度が高く、募集金額も大きい |
| DARWIN funding | 2022年 | 33件 | 1万円 | 5~7% | ・インカム型ファンドとキャピタル型ファンドの両方を提供している ・会員向けシークレットキャンペーンがある |
| 利回り不動産 | 2021年 | 78件 | 1万円 | 5~12% | ・マスターリース契約付きでリスク軽減に積極的 ・ワイズコインによるポイント還元制度を採用している |
この3社は、いずれもサービス開始が2021年〜2022年と近く、新しい不動産クラウドファンディングサービスである点が共通しています。そのため、運営会社は比較的新しく、案件内容やサービス設計も最新の投資ニーズに対応していることが多いです。
共通点としては、インカム型・キャピタル型の両方を扱う点、優先劣後方式やマスターリース契約など投資家の元本保全やリスク軽減策がある点が挙げられます。また、案件情報が詳細に公開されており、利回りや運用期間を確認して投資判断できる点も特徴です。
違いとしては、わかちあいファンドは案件数が多く、地方からリゾートまで幅広く分散投資でき、募集頻度や金額も大きい点が特徴です。DARWIN fundingは少額投資向きで、シークレットキャンペーンや中途解約可能な柔軟性があります。利回り不動産はマスターリース契約やワイズコイン制度など、投資家に独自メリットを提供している点が際立ちます。
2026年1月まで無料登録で1,000コインが貰える
【無料】利回り不動産に会員登録するコインはファンド投資やアマギフ変更可能
わかちあいファンドのキャンペーン情報
わかちあいファンドでは、投資家向けに複数のキャンペーンが実施されています。まず、1つ目は初回出資応援キャンペーンです。はじめて出資する人を対象に、出資金額に応じたキャッシュバックがデポジット口座に振り込まれ、最大で10万円まで受け取れるプランがあります。
また、わかちあい甲賀⑤出資キャンペーンでは、50万円以上の出資でオリジナルのバームクーヘンがもらえ、100万円以上の出資ではバームクーヘン、和菓子、1,000円分のAmazonギフトカードの中から好きなものを選べる特典が用意されています。さらに、BLACK FRIDAYキャンペーンでは、対象ファンドへの投資金額に応じてキャッシュバックが受けられるなど、さまざまな形で出資者にメリットが提供されている状況です。
わかちあいファンドがおすすめできる投資家
わかちあいファンドは、リゾート物件や地方の不動産など、他の不動産クラウドファンディングでは扱いにくいユニークな物件に投資できる点が魅力です。それでいて、過去に元本割れや配当遅延がなく、安定性も確保されているため、「堅実さと少し冒険心のある投資」を両立したい人に向いています。
したがって、わかちあいファンドをおすすめできる投資家は、以下の通りです。
- 元本割れリスクを抑えつつ、ある程度安全に運用したい人
- 地方物件やリゾート案件を通じて自然にポートフォリオを分散したい人
- 募集頻度が高く、先着式で手早く投資したい人
- 5〜7%前後の利回りも狙いたい人
総じて、「安定性を確保しつつ、他ではあまり投資できない物件にも触れたい投資家」に向いているサービスだと言えます。








