ティーソンファンディングは、不動産テック企業・株式会社TSONが手がける不動産クラウドファンディングサービスです。
累計ファンド組成数や償還ファンド数は業界トップクラスを誇り、安心感ある実績が大きな魅力です。
さらに、不動産AIや独自データを活用した運用により10万円から始められ、年利5.5%前後という高水準の利回りも実現しています。
本記事では、実際の評判や口コミを元に、TSON FUNDINGの特徴やメリット・デメリット、投資前に知っておきたい注意点まで詳しく解説します。
投資経験者はもちろん、これから不動産クラウドファンディングに挑戦したい方も、ぜひ参考にしてみて下さい。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)は短期×高利回りを両立した不動産クラウドファンディング

TSON FUNDINGは、6ヶ月から1年程度の短期運用ファンドを中心とした、不動産クラウドファンディングサービスです。
高利回りと安定した運用実績が魅力で、これまでのファンドでは想定利回りを上回る形で償還された実績もあり、堅実な投資先を求める投資家から注目を集めています。
ここで、TSON FUNDINGのおすすめポイントを整理しました。
実績と利回り、柔軟性のバランスの良さが評価されるポイントです。
1つずつ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ファンド組成数や償還数が業界最多で安心できる
TSON FUNDINGは、ファンド組成数や償還実績、累計運用額のいずれにおいても、業界トップクラスの実績を誇る不動産クラウドファンディングサービスです。
2025年6月時点での主な実績は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
累計運用ファンド数 | 257件 |
償還ファンド数 | 155件(2025年3月18日時点) |
累計運用実績 | 約233億円 |
累計償還額 | 約133億円 |
元本割れ | 0件 |
償還遅延 | 0件 |
上記の数値は、TSON FUNDINGが多数のファンドを着実に組成・償還してきたことを示しており、運用の安定性や投資家からの高い信頼を裏付けています。
参考までに、他社の大手不動産クラウドファンディングサービスと比較すると、TSON FUNDINGのファンド件数や償還実績の多さが際立っていることが分かります。
不動産クラファンサービス | 組成ファンド数 | 償還ファンド数 |
---|---|---|
TSON FUNDING | 257件 | 155件 |
COZUCHI | 133件 | 128件 |
CREAL | 131件 | 103件 |
投資機会を広く確保しながら、安定した運用実績を兼ね備えている点が、TSON FUNDINGの大きな強みと言えるでしょう。
年利5.5%前後と利回りが高い
TSON FUNDINGは想定年利5.5%前後の高利回りを提供しており、不動産クラウドファンディング業界の中でも高水準です。
運営会社の株式会社TSONは、不動産特定共同事業許可(愛知県知事第6号)を取得しているほか、宅地建物取引業や建設業の免許も保有しています。
法令遵守や投資家保護の観点からも、高い信頼性があると言えるでしょう。
TSON FUNDINGが高利回りを実現している背景には、以下のような強みがあります。
- 自社グループで土地仕入れから開発、管理まで一貫対応し中間コストを削減
- 独自開発の不動産AIで市場分析を行い、安定したファンド組成を実現
- 定期借地権の活用で初期投資を抑え、投資効率を向上
- 売却益を狙うキャピタルゲイン型ファンドを設計し収益性を強化
これらの要素により、安定した高利回りと信頼性を両立した不動産クラウドファンディングサービスとして、多くの投資家から支持を集めています。
これまで想定利回り以上で償還され、元本割れの実績もなし
TSON FUNDINGは、これまでに償還を迎えた全てのファンドで想定利回りを上回る配当を実現しており、元本割れや償還遅延も一切ありません。
この安定した実績は公式サイトにも明記されており、2025年6月時点で累計257ファンドを組成、償還額は133億円超にのぼります。
全てのファンドが想定利回り以上で償還されている点は大きな魅力で、堅実な実績の積み重ねは、投資家からの信頼にも繋がっています。
また、運用対象を自社開発物件に限定し、空室保証や優先劣後方式などのリスク軽減策を徹底している点も大きな強みです。
安定した利回りと徹底した投資家保護を両立しているTSON FUNDINGは、安心して利用できる不動産クラウドファンディングサービスと言えるでしょう。
やむを得ない事情があれば中途解約や持分譲渡ができる
TSON FUNDINGでは原則として中途解約はできませんが、急な資金需要や不測の事態など、やむを得ない事情がある場合に限り対応が可能です。
多くの不動産クラウドファンディングサービスでは途中解約が一切認められていないことが多いため、大きなメリットと言えるでしょう。
該当する具体的な事例は「契約成立前書面」に記載されており、解約を希望する際は「中途解約申込書兼出資金払戻申請書」を記入し、運営会社へ郵送する必要があります。
なお、中途解約には「投資金額の3%+消費税」の手数料が発生し、手続き完了までに1か月程度かかる点にも注意が必要です。
また、出資持分の譲渡も可能ですが、こちらも所定の申請書による手続きが発生します。
いずれの対応も一定の時間やコストがかかるため、中途解約や譲渡を検討する際は、事前に内容をよく確認し、慎重に判断することが重要です。
詳細は、TSON FUNDING公式サイトの「よくある質問」にも掲載されているので、合わせて参考にしてみて下さい。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)の評判や口コミ
TSON FUNDINGの評判や口コミには、以下のような声が見られます。
利回りやキャンペーン特典に満足する声がある一方で、本人確認に時間を要した不満や、運営会社の上場廃止に驚いたという口コミもあります。
口コミや評判の内容を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
税引き後で1万円のお小遣いになった
TSON FUNDING
SMART FUND69号 東京都練馬区武蔵関駅184日間の運用が無事に満了🙌
償還されるのは2ヶ月後だけど、それまで日割り計算で加算されるからいいか🥹税引後で1万円ほどのお小遣い✨
TSONには残り4案件90万投資中。どれも25年中の償還なので楽しみです☺️
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TSON FUNDINGの「SMART FUND69号」で、約半年間の運用で税引後1万円の利益が得られたという口コミです。
比較的短期間の運用でありながら、安定した利回りが確保されていることを示しています。
償還までの期間中も日割りで利息が加算される仕組みは、資金を効率的に運用したい投資家にとって魅力的です。
手堅く利益を得たい層にとって、TSON FUNDINGの高利回りと運用安定性は大きなメリットといえるでしょう。
本人確認手続きに時間がかかった
tson funding、ネットの本人確認が撮影し直しになると5日経たないと再トライ出来なくて……案件期限間に合わない確定!ただ申込みした人になった😭😭
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本人確認で再撮影となった場合、5日間は再申請ができない仕組みになっており、不便に感じるという口コミです。
申請方法に誤りがあると、ファンドの申込期限に間に合わなくなる可能性があるため、注意が必要です。
とは言え、TSON FUNDINGではセキュリティや法令遵守の観点から厳格な本人確認体制を採用しており、投資家を守るためのやむを得ない措置とも言えます。
事前に撮影時の注意点や申請方法を確認し、余裕を持って手続きをすることがスムーズな申し込みに繋がるでしょう。
1万5千円分のアマギフが貰えた
おはようございます☺
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TSON FUNDING
AmazonギフトGET🤩
¥15,000
TSON FUNDINGでは、特定のファンドやキャンペーンにおいて、出資特典としてAmazonギフト券がもらえることがあります。
出資額に応じてアマギフが付与されることで、実質的に年利に上乗せされる形で利回りが向上するケースも見られます。
これらの特典は期間限定で実施されるため、最新のキャンペーン情報については、公式サイトで随時確認するのがおすすめです。
上場廃止で驚き
TSONFUNDING上場廃止…?
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今月登録して投資し始めた所で…?😇
登録前の9/4には会員に監査意見不表明のリリースがあったのか…
まぁ非上場のソシャレン業者にも普通に投資してるから、ちゃんと償還さえしてくれれば気にしないよ😒
TSON FUNDINGの運営元である株式会社TSONが、2023年にTOKYO PRO Marketを上場廃止になったことに驚いたという評判も一部で見られます。
ただ、上場廃止の理由は「監査意見不表明」によるもので、倒産や業績悪化によるものではありません。
上場廃止後も、TSONは不動産特定共同事業の許可を受け、宅建業や建設業の免許を維持しながら、安定したファンド運用を継続しています。
元本割れや償還遅延といった深刻な問題もなく、実績や情報開示も確認できることから、過度に不安視する必要はないでしょう。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)のファンド種類
TSON FUNDINGは、「キャピタル型」と「インカム型」の2種類のファンドタイプから選ぶことが可能です。
短期的な売却益を狙う方も、安定的な賃料収入を望む方も、自分の投資スタイルに合わせて選択可能です。
主に「匿名組合型」のファンドが多い一方、「任意組合型」もあり、組合の形式によってリスクや税務面で違いがあります。
リスク許容度や運用期間と合わせて、投資スタイルが適しているか検討しましょう。
それぞれのファンドの特徴について、詳しく解説していきます。
匿名組合型ファンド
匿名組合型ファンドは、運用期間が半年から1年程度と比較的短く、新築物件の建築と売却によって利益を狙う「キャピタル型」のファンドです。
運用終了時に利益と元本がまとめて一括分配され、年利6%前後の高めの利回りが期待できるのが魅力です。
出資者は「有限責任」の立場で、万が一損失が出ても、出資額を超える負担はありません。
また、多くのファンドで「優先劣後出資方式」が採用され、元本割れリスクの軽減にも配慮されています。
短期間で効率よく資産運用したい人や、不動産クラウドファンディング初心者にもおすすめのファンドタイプです。
任意組合型ファンド
任意組合型ファンドは、基本的に3年以上の長期運用を前提とし、新築アパートなどを建てて賃貸し、家賃収入を投資家に配当する「インカム型」のファンドです。
分配は毎月または四半期ごとに行われ、安定的な収益を期待できる点が大きな特徴です。
出資者は物件の持分を直接所有する場合があり、組合債務に対して「無限責任」を負う可能性があるため、注意が必要です。
そのため、ある程度の不動産投資経験や知識を持つ中級者以上の投資家に向いています。
空室保証が付与されているファンドもあり、長期で安定収入を目指す方におすすめと言えるでしょう。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)のデメリットや注意点
TSON FUNDINGの主なデメリットとしては、1口あたりの最低出資金額が10万円と、比較的高めに設定されていることが挙げられます。
また、任意組合型ファンドでは出資額を上回る損失が発生する可能性があるため、注意が必要です。
2つの注意点について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1口10万円からと、他社と比べると高い
TSON FUNDINGの最低投資額は1口10万円からと設定されており、他社の不動産クラウドファンディングサービスと比較するとやや高めです。
1万円から始められるサービスが多いため、少額投資を希望する初心者にとっては、ハードルが高く感じられるかもしれません。
ただ、一定の資金力を持つ投資家に限定されることで投資家の質が担保され、結果として魅力的な案件が多く提供されているとも言えます。
資金に一定の余裕があり、短期運用で効率的に資産を増やしたい方にとっては魅力的なサービスです。
任意組合型ファンドは出資額以上に損をするリスクがある
TSON FUNDINGの任意組合型ファンドは、長期的な賃貸収入や相続税対策などのメリットがある一方で「無限責任」というリスクを伴います。
現物出資が多く、ローンを組まないため追加負担リスクは限定的ですが、理論上は損失が出資額を超えて投資家が損失を負担する可能性があるためです。
また、「優先劣後システム」は任意組合型には適用されず、損失が直接投資家に及びやすい点も注意が必要です。
確定申告の手間や手数料負担もあるため、初心者にはハードルが高いですが、リスクを許容できる中上級者には魅力的な選択肢と言えるでしょう。
TSON FUNDINGは危ない?怪しい?
TSON FUNDINGは不動産特定共同事業の許可を受けて合法的に運営されており、「詐欺的に危ない」といった類のサービスではありません。
運営元の株式会社TSONは、宅建業や建設業の免許も保有し、これまで元本割れや償還遅延などのトラブルもなく、堅実に実績を重ねています。
ただし、不動産クラウドファンディング自体は投資商品であり、元本割れのリスクはゼロではありません。
物件価値や運用状況によっては損失が出るリスクもあるため、内容を理解した上で慎重に判断することは重要です。
親会社の株式会社TSONは2023年に上場廃止
TSON FUNDINGの運営会社である株式会社TSONは、2023年にTOKYO PRO Marketから上場廃止となりました。
この動きを不安視する口コミもありますが、主な理由は監査体制に関する問題であり、経営状態の悪化や破綻によるものではありません。
上場廃止後も、TSONは不動産特定共同事業の許可に加えて、宅建業や建設業の免許を保持し、事業自体は継続的に運営されています。
元本割れや配当遅延などのトラブルもなく、引き続き安定した運用が行われている点から、上場の有無に過度に左右されず、総合的に判断することが重要です。
今後も実績や情報開示を注視しておくことで、安心して利用できると言えるでしょう。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)と他社の不動産クラウドファンディングを比較
TSON FUNDINGを、大手不動産クラウドファンディングサービスの「COZUCHI」と「CREAL」と比較してみましょう。
不動産クラファンサービス | 組成ファンド数 | 償還ファンド数 | 累計運用額 | 平均利回り | 最低投資額 |
---|---|---|---|---|---|
TSON FUNDING | 257件 | 155件 | 約233億円 | 5.5%前後 | 10万円 |
COZUCHI | 133件 | 128件 | 約1,145億円 | 4〜13% | 1万円 |
CREAL | 131件 | 103件 | 781億円 | 5.7%前後 | 1万円 |
COZUCHIは高利回りの案件が多く、利益を追求したい投資家に支持されており、累計運用額が群を抜いているのが特徴です。
CREALは都市部を中心とした安定型ファンドが豊富で、1万円から始められる手軽さから初心者にも人気があります。
一方、TSON FUNDINGは最低投資額が10万円とやや高めですが、業界トップクラスのファンド数と利回りの安定性が大きな魅力です。
地方を中心とした多様な案件や短期運用ファンドが豊富で、選定や運用体制も慎重に行われており、中級者以上の投資家から支持されています。
各サービスの特徴を踏まえ、投資スタイルに合わせて選択するのがおすすめです。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)をおすすめできる投資家
TSON FUNDINGをおすすめできる投資家タイプは、以下の通りです。
それぞれのポイントについて、1つずつ解説していきます。
10万円以上を1ファンドに投資できる中級者
TSON FUNDINGは、最低投資額が1口10万円からとやや高めの設定のため、少額で始めたい初心者よりも、まとまった資金を投資できる中級者に向いています。
ファンドには匿名組合型と任意組合型があり、それぞれのリスクや税務面の特徴を理解した上で選択できる点も、中級者向けのサービスと言えるでしょう。
また、元本割れリスクを抑える「優先劣後方式」など、リスク管理に配慮した運用がなされているため、慎重に資産形成を進めたい投資家にもおすすめです。
年利5〜7%の利回りで資産を効率的に増やしたい方
TSON FUNDINGは、年利5〜7%の想定利回りが魅力の不動産クラウドファンディングサービスです。
AIを活用した物件選定や市場分析により、安定したファンド運用が行われているのも安心できるポイント。
短期で売却益を狙う「キャピタル型」と、安定収入が得られる「インカム型」から選べるため、自分の投資スタイルに合わせた運用が可能です。
堅実に資産を増やしたい方にとって、バランスの取れた投資先として検討する価値があると言えるでしょう。
地方の優良不動産に興味がある投資家
TSON FUNDINGは、名古屋に本社を置く株式会社TSONが運営しており、中部圏を中心に不動産の開発・販売ネットワークを構築しています。
そのため、取り扱うファンドも中部地方をはじめとした地方物件が多い傾向にあります。
都市部だけでなく地方の優良不動産に投資したい方や、地域分散を図りたい投資家に適したサービスです。
東京23区や大阪市内など都心部の案件は、COZUCHIのような他社と比べると少なめですが、地域分散を意識するなら有力な選択肢と言えるでしょう。
TSON FUNDING(ティーソンファンディング)での不動産投資のやり方
TSON FUNDINGで不動産投資を始めるまでのステップは、以下の通りです。
各ステップの詳細を1つずつ解説するので、手順の参考にしてみて下さい。
公式サイトで無料会員登録
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登録アドレスに届く認証メールのURLをクリックするだけで、本登録は完了です。
会員登録は無料で、スマホやパソコンから簡単に手続きできます。
出資者情報の登録(本人確認)
マイページにログイン後、氏名や住所などの出資者情報を入力し、本人確認書類を提出します。
本人確認は、スマホでのオンライン認証またはハガキ郵送による確認から選択可能です。
審査に通過すれば出資者情報の登録が完了し、ファンドへの応募が可能になります。
ファンドの応募・振込
投資前に、各ファンドごとに「契約成立時書面」や「重要事項証明書」などの書類が提供されます。
出資したいファンドを選び、希望の口数を入力して応募し、抽選または先着順での出資が確定後、指定口座へ出資金を銀行振込します。
なお、振込手数料は投資家負担で、指定された期日まで入金が必要なのでご注意下さい。
分配金の払い戻し・出金
ファンドによって定期的に分配金が支払われる場合や、運用終了時に配当と元本がまとめて払い戻される場合があります。
払い戻しは登録口座に自動入金され、マイページで通知されます。
分配や償還のタイミングはファンドごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。