PACIFIC FUNDは、2026年にスタートしたばかりの新しい不動産クラウドファンディングサービスです。運営は石川県金沢市のパシフィックキャピタル株式会社で、不動産特定共同事業第1号・第2号の許可を取得しており、法的な枠組みの中で運営されています。
一方で、サービス開始直後ということもあり、ファンド実績や口コミはほとんどなく、「安全性はどうか」「本当に投資して大丈夫か」と不安に感じる人も多い段階です。想定利回りは年6%前後、運用期間は約12ヶ月と比較的スタンダードな条件で、優先劣後構造も採用されていますが、実績の少なさは大きな判断ポイントになります。
本記事では、PACIFIC FUNDの評判・口コミ、特徴、メリット・デメリットを解説します。PACIFIC FUNDへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
\ 2026年5月にリリース /
【無料】PACIFIC FUNDの会員登録をするPACIFIC FUND(パシフィックファンド)の評判や口コミはまだ少ない

PACIFIC FUNDはまだ新しいサービスであるため、現時点では評判や口コミの数自体が少なく、利用者のリアルな声が十分に蓄積されていない状況です。その中で見られる意見のひとつとして、プレオープン期間中の問い合わせ対応に関する不満があります。
先日紹介したPACIFIC FUND
2月27日のお知らせで、プレオープン中なので「問い合わせ対応も含め3月20日以降」とのこと
それはかまわんが、お知らせ以前に来た問い合わせには対応すべきでは?運営会社への問い合わせも含め一切返答なし
運営開始前に不快にさせる珍しい業者😂
X(@viviri_man)
上記の口コミからは、プレオープン中とはいえ、ユーザーからの問い合わせに対する対応が不十分だった点に不信感を抱いた様子がうかがえます。特に投資サービスにおいては、運用前の段階でも信頼性や誠実な対応が重視されるため、初期対応の印象は今後の評価にも影響しやすいポイントです。
一方で、正式リリース後に体制が整うケースもあるため、今後の改善状況や実際の運用実績を見ながら判断していく必要があるでしょう。
PACIFIC FUND(パシフィックファンド)とは北陸初の不動産クラウドファンディング
PACIFIC FUNDは、北陸エリアに特化した不動産クラウドファンディングとして注目されているサービスです。特に金沢を中心とした地域密着型の投資戦略を採用しており、観光需要や不動産再生といった成長性のある分野にフォーカスしています。
ここでは、PACIFIC FUNDの特徴を以下の7つにしぼって解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
投資対象を金沢・北陸エリア中心に絞っている
PACIFIC FUNDは、投資対象エリアを石川県金沢市を中心とした北陸地域に絞っている点が大きな特徴です。全国に分散投資するサービスとは異なり、特定エリアに特化することで、地域の不動産市況や需要動向をより深く把握したうえでの投資判断が可能になります。特に金沢は観光地としての人気も高く、インバウンド需要の回復による宿泊施設や商業不動産の成長も期待されるエリアです。
一方で、エリアが限定される分、災害リスクや地域経済の影響を受けやすい側面もあるため、分散性という観点では注意が必要です。
既存不動産の再生や活用に重きを置いている
PACIFIC FUNDは、新築物件の開発だけでなく、既存不動産の再生や有効活用に重点を置いている点が特徴です。空室が目立つ物件や老朽化した建物をリノベーションすることで、収益性や資産価値の向上を図るビジネスモデルを採用しています。こうした手法は、取得コストを抑えつつバリューアップによる安定したインカムゲインを狙える点がメリットです。
また、地域に眠る不動産資源を活かすことにもつながるため、エリア活性化の側面も期待できます。一方で、再生プロジェクトは計画通りに進まないリスクや想定外の修繕費が発生する可能性もあるため、その点は留意しておく必要があります。
インバウンド需要を取り込める
PACIFIC FUNDは、金沢を中心とした北陸エリアに特化していることから、インバウンド需要を取り込みやすい点も魅力です。金沢は歴史的な街並みや文化資源が豊富で、海外からの観光客にも人気が高いエリアとして知られていますね。
訪日外国人の増加に伴い、宿泊施設や観光関連施設の需要が伸びれば、不動産の稼働率や収益性の向上も期待できます。特にリノベーション物件を宿泊施設や商業用途として活用することで、観光ニーズに合った価値提供が可能になります。一方で、インバウンド需要は為替や国際情勢の影響を受けやすいため、景気や外部環境による変動リスクがある点には注意が必要です。
劣後出資割合が20%と高い
PACIFIC FUNDは、現時点で募集予定の1号案件において、劣後出資比率が20%と比較的高めに設定されています。実際に公開されているファンドでも「優先劣後出資構造」が採用されており、運営側が一定割合のリスクを先に負担する仕組みです。
不動産クラウドファンディングにおける劣後出資は、損失が発生した際にまず事業者側が損失を負担するクッションの役割を持ち、この比率が高いほど投資家の元本毀損リスクが抑えられるとされています。
一般的な劣後出資比率は5〜20%程度が多いとされる中で、20%という水準は平均〜やや高めの設定です。 そのため、PACIFIC FUNDは投資家保護の観点では一定の安心材料がある設計といえます。
運用期間が12ヶ月と短い
PACIFIC FUNDの案件は、現時点では運用期間が12ヶ月と比較的短めに設定されています。一般的に不動産クラウドファンディングでは数ヶ月〜3年程度の案件が多く、1年程度は短期〜中期にあたる水準です。
そのため、資金を長期間拘束されにくく、比較的早く元本や分配金を回収できる点はメリットといえます。一方で、まだ1案件しか公開されていない状況では、運用終了後に次の投資先が見つからない可能性もあり、資金効率が下がるリスクも考えられます。短期運用は回転率が高い反面、継続して投資できる環境が重要になるため、今後の案件数の増加も注視しておきたいポイントです。
抽選方式なので焦らずに申し込める
PACIFIC FUNDは、募集方式に抽選制を採用しているため、先着方式のように「早い者勝ち」で慌てて申し込む必要がない点が特徴です。募集期間内であれば落ち着いて投資判断ができ、情報をしっかり確認したうえで応募できるのは大きなメリットといえます。特に仕事や家事で忙しい方にとっては、募集開始のタイミングに張り付く必要がない点は使いやすさにつながります。
一方で、人気案件の場合は応募が集中し、抽選に外れてしまう可能性がある点には注意が必要です。確実に投資したい人にとっては、機会損失が発生しやすい仕組みともいえるでしょう。
利回りが6%とインカム型ファンドとしては高利回り
PACIFIC FUNDは、想定利回りが約6%とインカムゲイン型ファンドとしては比較的高めに設定されている点が魅力です。一般的にインカム型は安定性を重視する分、利回りは控えめになりがちですが、その中で6%前後はバランスの取れた水準といえます。定期的な分配金を得ながら、預金や低利回り商品よりも効率よく資産を増やしたい人に適しています。
ただし、高利回りである分、物件の稼働状況や賃料収入の安定性などに影響を受けるため、リスクとのバランスを理解したうえで投資判断を行うことが重要です。
\ 2026年5月にリリース /
【無料】PACIFIC FUNDの会員登録をする運営するパシフィックキャピタル株式会社は怪しい?

| 運営会社 | パシフィックキャピタル株式会社 |
|---|---|
| 代表 | 代表取締役 米林正克 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1995年2月 |
| 所在地 | 〒921-8064石川県金沢市八日市1丁目634番地 パシフィックビル |
| 許可番号 | ・不動産特定共同事業の種別:第1号事業、第2号事業 ・不動産特定共同事業許可番号:石川県知事第1号 ・宅地建物取引業者 石川県(7)3290号 |
パシフィックキャピタル株式会社は、1995年設立と一定の業歴があり、資本金も1億円と、中堅規模の不動産会社です。また、不動産特定共同事業第1号・第2号の許可に加え、宅建業免許も取得しており、法的な要件はしっかり満たしています。特に「石川県知事第1号」という許可番号からも、比較的早い段階で制度に参入している点は評価できます。
一方で、クラウドファンディングとしての実績や口コミはまだ少なく、投資判断においては慎重さも必要です。信頼性はあるものの、「実績面はこれから」という位置づけの事業者と言えるでしょう。
ヨーク株式会社から会社名を2026年に変更
パシフィックキャピタル株式会社は、もともと「ヨーク株式会社」として事業を行っていましたが、2026年に現在の社名へと変更されています。社名変更自体は企業のブランディング強化や事業転換の一環として行われることが多く、必ずしもネガティブな要素ではありません。
特に不動産クラウドファンディング事業の開始にあわせて、より投資家向けのイメージを意識した名称へ変更した可能性も考えられます。
PACIFIC FUND(パシフィックファンド)のデメリットや注意点
PACIFIC FUNDは利回りや劣後出資の高さが魅力ですが、投資判断をするうえでデメリットや注意点も把握しておくことが重要です。
特に新しいサービスならではの不確定要素があるため、慎重に確認しておきましょう。PACIFIC FUNDのデメリットや注意点は以下のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新規サービスなのでまだ償還実績がない
新規サービスである点は大きな注意点のひとつです。PACIFIC FUNDは立ち上げ間もないため、これまでの償還実績がなく、「予定通りに元本や配当が返ってくるのか」という判断材料が不足しています。
実績が豊富なサービスであれば、過去の運用結果から安定性やリスク傾向をある程度読み取ることができますが、新規サービスではそれができません。そのため、利回りや条件だけで判断せず、運営会社の信頼性や案件内容をより慎重に見極める必要があります。
最低投資額が3万円と他社と比べると高め
PACIFIC FUNDは最低投資額が3万円に設定されており、1万円から投資できる他社サービスと比べるとやや高めです。少額から分散投資をしたい初心者にとっては、1案件あたりの資金負担が大きくなりやすく、複数案件に分けてリスクを抑えるのが難しくなる点がデメリットといえます。
また、資金に余裕がない場合は投資のハードルが上がり、気軽に試しにくい点も注意が必要です。投資効率だけでなく、自分の資金計画や分散投資のしやすさも踏まえて検討することが重要です。
個別案件の出口戦略などの情報が不足している
PACIFIC FUNDでは、個別案件ごとの出口戦略に関する情報が十分とはいえない点も注意が必要です。不動産クラウドファンディングにおいて出口戦略とは、最終的にどのように物件を売却し、投資資金を回収するかという重要な要素ですが、この内容が不透明だとリスク判断が難しくなります。出口戦略が曖昧な場合、想定通りに売却できず、償還の遅延や元本割れにつながる可能性もあるでしょう。
特に新規サービスでは情報開示が少ないケースも多く、投資家側で十分にリスクを把握できないことがあります。そのため、案件ごとの売却方針やリスク要因がどこまで明示されているかを確認し、納得できるものに限定して投資する姿勢が重要です。
\ 2026年5月にリリース /
【無料】PACIFIC FUNDの会員登録をする最新ファンド「PACIFIC FUND Edition 1」

| 想定利回り | 6.0% |
|---|---|
| 運用期間 | 12ヶ月 |
| 募集方式 | 抽選式 |
| 配当の型式 | インカムゲイン型 |
| 募集期間 | 2026年5月8日~2026年5月14日 |
「PACIFIC FUND Edition 1」は、不動産クラウドファンディングサービスPACIFIC FUNDが提供する第1号案件で、石川県金沢市のゲストハウスを対象とした投資ファンドです。本ファンドは、募集総額2,800万円の特定組合型ファンドで、最低投資額は3万円から参加可能となっています。
賃料収入などの安定収益を原資とするインカムゲイン型を採用しており、価格上昇益を狙うキャピタルゲイン型に比べて値動きの影響を受けにくいのが特徴です。また、運用期間は1年と短めで、資金拘束期間が比較的限定されている点もポイントです。
募集は抽選方式のため、先着争いが不要で落ち着いて申し込みができます。さらに、劣後出資20%が採用されており、一定の価格下落リスクは運営側が先に負担する仕組みとなっています。
一方で、想定利回りは6%と中程度であり、ハイリターン案件と比較すると収益性はやや控えめです。また、不動産投資である以上、元本保証はなく、市況や稼働状況によって分配金が変動するリスクには注意が必要です。 総じて、「安定性重視・短期運用」を志向する初心者〜中級者向けのバランス型ファンドといえるでしょう。
\ 2026年5月にリリース /
【無料】PACIFIC FUNDの会員登録をするPACIFIC FUND(パシフィックファンド)が向いている人
PACIFIC FUNDは、地域再生型の不動産投資に特徴があり、一般的なクラウドファンディングとは少し異なる魅力があります。
そのため、投資スタイルや目的によって向き・不向きが分かれるサービスといえるでしょう。PACIFIC FUNDに向いている人は以下のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新しい不動産クラウドファンディングの初期案件にお得に投資したい人
PACIFIC FUNDは立ち上げ初期のサービスであるため、投資家を集める目的から比較的好条件の案件が提示される可能性があります。そのため、新しい不動産クラウドファンディングの初期案件に積極的に参加し、利回りや条件面でのお得さを狙いたい人に向いています。特に、サービスの成長初期は募集が集まりやすいよう魅力的な条件が設定されることも多く、先行して投資することで恩恵を受けられる可能性があります。
ただし、その分実績が少ないリスクもあるため、許容できる範囲での投資が重要です。
他社の不動産クラファンと組み合わせてエリア分散をしたい人
他社サービスと組み合わせて投資することで、エリア分散によるリスク低減を狙いたい人にも、PACIFIC FUNDはおすすめです。不動産クラウドファンディングはサービスごとに取り扱う地域や物件タイプが異なるため、複数のサービスを併用することで、特定エリアに偏るリスクを抑えることが可能です。実際に、他サービスと併用して分散投資することでリスクとリターンのバランスを取りやすくなるとされています。
特に、PACIFIC FUNDのように地域再生型や特色のある案件を扱うサービスを組み合わせることで、都市部中心のクラファンとは異なる投資先を持つことができ、よりバランスの取れたポートフォリオ構築が可能になります。エリア分散を意識したい投資家にとって、有効な選択肢のひとつといえるでしょう。
町家や古民家、空き家再生といった地域再生型の投資テーマに魅力を感じる人
PACIFIC FUNDは、町家や古民家、空き家の再生といった地域活性化を目的とした案件を扱っている点が特徴です。そのため、単なる利回りだけでなく、「地域に貢献する投資」に魅力を感じる人に向いています。老朽化した建物の再生や空き家問題の解消に関わることで、社会的意義を感じながら資産運用ができるのもポイントです。
また、こうした地域再生型の投資は観光需要や地域価値の向上に連動するケースもあり、将来的な成長性に期待できる側面もあります。収益性と社会性の両方を重視したい人にとって、検討する価値のある投資テーマといえるでしょう。
\ 2026年5月にリリース /
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