OwnersBook(オーナーズブック)の評判・口コミ【2025年6月】国内初の不動産クラファン

近年注目を集めている不動産クラウドファンディングの中でも、多くの投資家から支持を集め続けているのがOwnersBook(オーナーズブック)です。

国内初の不動産特化型クラウドファンディングとして2014年にスタートし、少額からの投資が可能な点や、東証プライム上場企業グループによる運営の信頼性が特徴です。

実際に利用した人の口コミでは「元本割れがなく安心」「配当がきちんと受け取れる」といった声が目立つ一方で、「人気すぎて申し込みが間に合わない」などの声もあります。

本記事では、実際の評判や口コミをもとに、オーナーズブックの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説するので、ぜひ参考にして下さい。

目次

OwnersBook(オーナーズブック)とは国内初の不動産クラウドファンディング

OwnersBook(オーナーズブック)とは国内初の不動産クラウドファンディング

オーナーズブックは、国内初の不動産特化型クラウドファンディングとして、2014年9月にサービスを開始し、他社に比べて長い運用実績があります。

上場企業グループが運営しているため、少額から安定した不動産投資を始めたい方におすすめのサービスです。

ここで、オーナーズブックのおすすめポイントを5つご紹介します。

上場企業グループが運営している安心の運営体制

オーナーズブックの運営は、東証プライム上場企業であるロードスターキャピタル株式会社の100%子会社が担っており、信頼性の高さが際立っています。

上場企業の傘下であることから財務状況や事業内容の透明性が高く、定期的な情報開示や監査体制も整っている点は大きな魅力です。

グループ内では、それぞれの役割が明確に分担されているのも特徴です。

サービス全体はロードスターインベストメンツ株式会社が管理し、ファンドの貸付実行や債権管理は、ロードスターファンディング株式会社が担当しています。

このような上場企業グループによる信頼性の高い運営体制は、投資家にとって大きな安心材料と言えるでしょう。

最低投資金額は1万円かつ、払い戻し手数料以外は無料と安い

オーナーズブックは最低1万円から投資できるため、不動産投資が初めての方でも気軽に始めやすいのが魅力です。

少額から複数の案件に分散投資できるため、リスクを抑えた運用ができるのは嬉しいポイント。

また、手数料体系が良心的なのも特徴で、払戻し時にかかる330円を除き、以下の項目の手数料は全て無料で利用できます。

  • 会員登録
  • 口座開設
  • 口座維持
  • 投資申込
  • 分配金受取

なお、入金時の振込手数料は投資家の負担になりますが、手数料は銀行により異なります。手数料無料の銀行を選べば、よりコストを抑えて運用することが可能です。

多様なファンド種類があり、合う案件が見つかりやすい

オーナーズブックは不動産クラウドファンディング業界の中でも珍しく、貸付型とエクイティ型の2種類のファンドを提供しています。

貸付型は不動産を担保とした企業への融資を通じて利息収入を得る仕組みで、全案件に担保が付いているため安定志向の投資家に人気です。

一方、エクイティ型では特別目的会社(SPC)を通じて不動産信託受益権や出資持分を取得し、賃料収入や売却益を配当として受け取る仕組みです。

物件情報が詳細に開示できるため、収益性を重視する投資家に向いていると言えます。

1つのサービスで両方のタイプを選べることで、投資家は自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせた柔軟な投資判断が可能です。

多様な投資ニーズに対応できる点は、オーナーズブックならではの大きな魅力です。

累計で360件・630億円以上のファンドを組成し元本割れはゼロ

累計で360件・630億円以上のファンドを組成し元本割れはゼロ

オーナーズブックは、2025年4月時点で累計投資額630億円超・投資実行済案件は約360件という豊富な実績を持ち、サービス開始以来、元本割れは一度も発生していません。

業界トップクラスのファンド数と投資額に加えて、元本割れゼロの実績は投資家から信頼を集め続けている理由のひとつです。

こうした安定性は、不動産担保付きの貸付型ファンドを中心にリスク管理を徹底している結果といえます。

オーナーズブックの投資額推移

また、投資家数は28,000人を超え、毎年の投資額も着実に増加中です。

信頼性や安全性を重視する投資家にとって、オーナーズブックは注目すべきサービスと言えるでしょう。

Amazonギフトカードや各種優待券付きの案件が多くお得

オーナーズブックでは、Amazonギフトカードなどがもらえるお得なキャンペーンを定期的に実施しています。

貸付ファンドの中には借入企業の株主優待や宿泊優待券が付く「株主優待付きファンド」も登場しており、投資を通じて実用的なメリットを得られる点も魅力です。

全ての案件に特典が付与されるわけではありませんが、キャンペーン期間中に一定額以上を投資すれば、Amazonギフトカードを受け取ることが可能です。

例えば、2025年春には100万円の投資で5,000円分、500万円で25,000円分、1,000万円で50,000円分のAmazonギフトカードがもらえる段階式の特典が実施されました。

不定期で抽選形式の企画もあるので、公式サイトでキャンペーン情報をこまめに確認するのがおすすめです。

タイミングを見て賢く活用すれば、投資をよりお得に楽しめるでしょう。

OwnersBook(オーナーズブック)の平均利回りは5%前後!他社と比べて低い?

オーナーズブックと、代表的な不動産クラウドファンディングサービスの平均利回りを比較してみましょう。

不動産クラファンサイト過去の平均利回り想定年利回り特徴
オーナーズブック4〜5%3〜5%(エクイティ型は最大7%前後もあり)・利回りよりも安定性重視
・全案件担保付き
COZUCHI4〜13%4〜10%・高利回り案件が多い
・想定利回りの上振れが期待できる
CREAL5.76%3〜6%・4〜4.5%が多い
・安定志向
利回り不動産4〜10%4〜10%10%や12%など高利回りファンドも多い

オーナーズブックの利回り水準は他社よりも控えめですが、その分リスクを抑えた安定運用を重視しているのが特徴です。

貸付型の全案件が不動産担保付きで、専門家による担保評価を徹底するなどリスクを軽減しているのも魅力です。

利回りの高さよりも、堅実な不動産投資を目指す方におすすめのサービスと言えるでしょう。

OwnersBook(オーナーズブック)のXや掲示板での評判や口コミ

ここで、オーナーズブックを利用した方の口コミや評判を元に、以下の特徴について解説していきます。

がっつり償還がされて自分の中で評価が上がった

以前のファンドでがっつり資金回収してファンドを終了させ、ワイの中での株が上がったオーナーズブック。
償還資金を再投資じゃー、と意気込んだものの2連発落選。

・・・出金しちゃおうかな😂

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「がっつり償還がされた」という声は、オーナーズブックの堅実な運用体制とリスク管理の確かさを実感できる口コミです。

元本割れゼロの実績に加え、予定通りの償還が行われることで、投資初心者でも安心感を持てるのは大きな魅力。

信頼性の高さが評価の後押しをしている証拠と言えるでしょう。

累計で40万円以上儲かった

オーナーズブックというクラウドファンディングで不動産投資するサービス以前やっていましたが、元本割れなく、利益もしっかり出ました!!
ただ流動性がなくなるので、絶対使わないお金でしかできませんね。今は欲しい株があればすぐ買いたいので、現状は解約してます!!

ownersbook

X
引用元:X

累計で40万以上の利益を得たという口コミは、オーナーズブックの安定した収益性を示すリアルな体験談として、非常に参考になります。

資金の配慮も必要ですが、高い利回りだけでなく元本割れという安心感があるからこそ、着実に利益を積み上げられるのが魅力です。

クリック合戦になっており申し込みが間に合わない

最近、オーナーズブックへの先着募集に全然間に合わない。
みんなクリック早すぎ😅

あと、本日締め切りの抽選募集が2件。
どちらも300%超え。

口座残高に10万ちょっとあるから、せっかくだから申し込もうと思うけど、
5万、5万で分散させて当選確率を高めるか、どちらかに1点勝負か迷う。

X

オーナーズブックが2日連続間に合わなかった。😂
みんなどんなスピードで入力してるんだろ。
隣で見てみたいよ😅

X

オーナーズブックの先着募集に間に合わないという声も多く、抽選募集の倍率が300%超という競争率です。

競争は激しいですが、それだけ魅力ある案件が多く投資家から注目されていると分かります。

資金を分散して当選確率を上げるなど、自分のリスク許容度や投資戦略に合わせた判断が大切です。

案件数が少なくて資金を持て余してしまう

オナブは安定感有るけど、案件数が少なくて、資金が遊んでしまう。これ、同感だわ。

5ちゃんねる

「安定感はあるけれど案件数が少ない」という声は、多くの投資家が共感するポイントかもしれません。

オーナーズブックの安定性と他社の案件数の少なさをうまく組み合わせて、資金を効率的に回すのも戦略の一つです。

人気のパーキング(駐車場)案件だと1時間以内に募集終了してしまう

一番人気?と思われるオーナーズブックの案件開始時は、どのくらいで応募完了になるものなのでしょうか。働いてて日中応募できない場合は土俵にも立てない?

一般的に4.5%周りだと比較的残りやすいけど、明日の実績あるパーキング案件はもって1時間。下手すると分殺だなー

オナブで注意すべきは、時間だ。時間との競争になるから約款をいちいち確認してられない

そこがひとつの落とし穴。

5ちゃんねる

オーナーズブックのパーキング案件は、利回りや立地条件の良さから特に人気が高く、募集開始から1時間以内に埋まることもあります。

特にパーキング案件は初期投資が抑えられ、安定した需要と収益性が期待できる点が魅力です。

不動産担保付きでリスクも抑えられており、都市部の案件を中心に注目が集まっています。

競争率の高さは難点ですが、パーキング案件への投資を希望する場合は、早めの応募を考えておくことが重要です。

OwnersBook(オーナーズブック)のデメリットや注意点

オーナーズブックのデメリットや注意点として、主に3つ解説します。

デメリットを理解した上で検討をしてみて下さい。

過去に一度だけ大阪のホテル案件で遅延した例がある

オーナーズブックは、過去に一度だけ返済遅延が発生した事例があります。

不動産クラウドファンディングサービスで配当遅延が起きるケースは少ないため、気になる方もいるかもしれません。

ただ、運営歴が長いからこそ生じた一件とも言え、遅延発生時には迅速な対応が取られています。

参考までに、以下に返済遅延の詳細をまとめました。

項目内容
案件名大阪市中央区ホテル素地第1号第1回
募集開始2019年9月
募集総額7億5,000万円
想定年利回り5%
想定運用期間12ヶ月
遅延発生時期2020年秋以降
主な遅延理由新型コロナウイルス影響によるインバウンド需要減少・不動産市況悪化
公式対応返済遅延発生を速やかに公開し、以降も定期的に進捗報告
返済・和解2024年11月、貸付先・保証人・買主との間で金銭支払いを条件に残債権放棄の和解成立

配当遅延が発生したものの、速やかな情報開示と継続的な報告を徹底し、最終的には和解が成立しています。

オーナーズブックの誠実な対応には、投資家の口コミでも安心した旨の声が見られ、信頼に繋がる要因にもなっています。

オーナーズブックの大阪案件、長らく揉めていましたが無事和解できたようで何より。
元本を毀損させず、年率3.4%にまとめあげたのは担当者およびロードスターキャピタルの手腕ですね。

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元本保証はない

不動産クラウドファンディングは法律上、元本保証が認められておらず、オーナーズブックに限らず業界全体に共通する仕組みです。

元本割れは不動産価格の下落や空室、災害、経済危機など様々な要因で起こり得ますが、オーナーズブックは堅実なリスク管理により、一度も元本割れを起こしていません。

また、「優先劣後出資方式」を採用し、まず運営側が一定割合の損失を負担する仕組みで投資家を保護しているのも安心ポイント。

さらに、貸付型案件では全案件に不動産担保を設定し、万が一の際の債権回収にも備えているのも大きな魅力です。

元本保証がないのは当然の前提として、上場企業など信頼性の高い運営会社を選ぶことも投資リスク軽減に有効です。

中途解約はできないが3ヶ月程度の短期ファンドもある

オーナーズブックでは一度投資を実行すると、原則として運用期間中の中途解約や途中売却できません

ただ、この点はオーナーズブックに限らず、不動産クラウドファンディング全体に共通する仕組みであり、資金が拘束される流動生リスクを伴います。

ただ、オーナーズブックには運用期間が3ヶ月程度のファンドも用意されており、短期案件の提供にも積極的です。

実際には3〜25ヶ月の幅で運用期間が設定されており、資金拘束を抑えたい投資家にとっても選択肢は豊富と言えます。

ファンドへの投資を検討する際は、各ファンドの運用期間を事前に必ず確認することが重要です。

OwnersBook(オーナーズブック)と他社の不動産クラウドファンディングを比較

オーナーズブックをはじめとした、主要な不動産クラウドファンディングサービスの特徴を比較してみました。

各データは、2025年6月時点のデータを元にしています。

不動産クラファンサイト総ファンド数最低投資額想定年利回り特徴
オーナーズブック360件1万円3〜5%・貸付型とエクイティ型の両方を提供
COZUCHI128件1万円4〜10%・一部ファンドで途中解約が可
・累計応募額やファンド数が多い
CREAL130件1万円3〜6%・社会貢献性の高い物件が多い(保育園、ホスピスなど)
利回り不動産70件1万円4〜10%・首都圏物件が中心
・独自ポイント(ワイズコイン)制度あり

オーナーズブックは運営歴が長く総ファンド数が最も多いことから、実績と信頼の高さがうかがえます。

利回りや最低投資金額だけでなく、物件の内容や解約の柔軟性なども比較しながら、投資スタイルに合うサービスを選ぶことが大切です。

OwnersBook(オーナーズブック)をおすすめできる投資家

オーナーズブックをおすすめできる投資家の特徴は、以下の通りです。

それぞれのタイプについて詳しく解説するので、ご自身の投資スタイルと照らし合わせてみて下さい

リスクを極力抑えたい慎重派の投資家

オーナーズブックは、累計630億円超の運用実績を誇りながら、これまで一度も元本割れや貸し倒れを起こしていません。

各ファンドは厳格な審査を経て組成され、貸付型ファンドには不動産担保が設定されているため、万が一の際にも元本の保全が図られる仕組みとなっています。

さらに、運営元であるロードスターキャピタルは東証プライム上場企業であり、財務情報や業績を定期的に開示することで透明性を確保しています。

各ファンドのリスクや詳細情報も丁寧に開示されており、投資家が納得した上で投資判断を行える環境が整っている点も特徴です。

こうした実績や体制、運営の信頼性から、オーナーズブックはリスクを極力抑えたい慎重派の投資家に特におすすめと言えます。

利回り4〜6%程度でいいから、安全性を重視したい投資家

オーナーズブックは年利4〜6%の安定した利回りが特徴で、安全性を重視したい投資家におすすめです。

全ての貸付型ファンドには不動産担保が設定され、専門家による厳格な審査を経て案件が選定されるなど、リスク管理体制が整っているのも魅力。

運営元は東証プライム上場企業のロードスターキャピタルであり、財務情報の開示など高い透明性と信頼性も魅力です。

高利回りよりも安定配当や確実な償還の仕組みに強みがあり、安全性を再重視したい投資家にとって、安心して利用できる不動産クラウドファンディングサービスと言えるでしょう。

宿泊優待や実物不動産に関わる特典付きファンドに惹かれる人

オーナーズブックは、一部ファンドにホテル宿泊優待券や現地体験型の特典が付属しており、実物不動産に関わる付加価値を楽しみたい投資家に適したサービスです。

例えば、一定額以上の投資で宿泊優待券が配布されるなど、投資対象を実際に「体験」できる仕組みが用意される場合があります。

こうした「投資+α」の体験価値は、金融リターンだけでなく投資の楽しさや満足度を重視するミーハー寄りの投資家にとって大きな魅力です。

運営元のロードスターキャピタルは東証プライム上場企業で株主優待制度も整っているため、ファンド投資と株式投資の両面から特典を得られる点も嬉しいポイント。

投資に多面的な価値を求める投資家にとって、オーナーズブックは非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。

OwnersBook(オーナーズブック)の登録・投資開始までの流れ

オーナーズブックの登録から投資開始までの流れは、以下の通りです。

ステップ内容
①会員登録公式サイトの「会員登録」ボタンから仮登録後、届いたメールのURLから本登録
②投資家登録・口座開設・本人確認、銀行口座の登録
・以下のいずれかで本人確認
(1)スマホでクイック本人確認(郵送不要)
(2)ハガキ受け取りで本人確認(郵送)
③入金手続き審査完了後、マイページの専用口座に投資資金を振込(貸付型は事前入金、エクイティ型は申込後に入金)
④案件選択・投資申込募集中ファンドから選択し、詳細やリスク、スケジュールを確認して申込
⑤運用・配当受取・運用状況はマイページで確認可能
・配当、償還金は専用口座に振込(出金時は手数料あり)

パソコンやスマホがあれば全てオンラインで完結し、最短1日で投資が始められるので、ぜひチェックしてみて下さい。