FANTAS funding(ファンタスファンディング)の評判や口コミ【2025年7月】

不動産クラウドファンディングを比較検討する中で、実績重視の投資家から高い評価を受けているのがFANTAS fundingです。

FANTAS fundingは、2018年からサービスを開始、累計230件以上のファンドを運用終了、そのすべてで元本割れゼロという圧倒的な実績を誇ります。

特に注目すべきは「アップサイド配当型ファンド」の存在です。

たとえファンドが早期償還となっても、当初予定通りの配当が満額支払われるという独自の仕組みで、実質利回りが跳ね上がるケースがあります。

ただし、抽選倍率は300〜400%超えが当たり前で、「投資できるかどうか」が最大のハードルという一面も。

本記事では、実際の口コミや注意点、他社との違いを整理しながら、FANTAS fundingのリアルな姿に迫ります。

登録を迷っている方も、判断材料としてぜひ参考にしてみてください。

目次

FANTAS funding(ファンタスファンディング)は230件以上の豊富な償還実績がある不動産クラウドファンディング

FANTAS funding(ファンタスファンディング)は230件以上の豊富な償還実績がある不動産クラウドファンディング

先ほどご紹介したように、FANTAS fundingは230件以上もの豊富な償還実績がある不動産クラウドファンディングです。

不動産クラウドファンディングは多数ありますが、それぞれ特徴が異なり、きちんと理解した上で投資することが大切です。

ここでは、FANTAS fundingの特徴を以下の4つに絞って解説します。

順に見ていきましょう。

200件以上の償還/運用実績で元本割れはゼロ

FANTAS fundingは、2018年のサービス開始以来、すでに200件以上のファンドが償還を完了しており、驚くべきことに元本割れの実績は一度もありません。

この安定した実績は、不動産クラウドファンディング業界において屈指の信頼性を誇ります。

2025年時点で累計償還件数は237件と、業界でもトップクラスの規模を誇り、まさに「ぶっちぎりの1位」と言えるでしょう。

長期にわたって安定した運用を続けてきたことから、特に元本の保全を重視する投資家にとっては、非常に心強いサービスです。

投資初心者でも安心して始められる実績こそが、ファンタスファンディングの大きな魅力です。

高利回り・短期運用案件が豊富でお得

FANTAS fundingは、高利回りかつ短期運用のファンドが豊富に揃っています。

たとえば、人気の「repro」シリーズでは分配率が年利5.5%以上と高水準に設定されており、利回り重視の投資家から高い支持を得ています。

また、運用期間も2ヶ月〜1年程度と比較的短く設定されているファンドが多く、資金を長期間ロックされることなく効率的に運用できるのも大きなメリットです。

「repro」シリーズの過去5件分のファンドを見てみましょう。

ファンド名利回り運用期間
FANTAS repro PJ 第50号5.5%6ヶ月
FANTAS repro PJ 第49号6%6ヶ月
FANTAS repro PJ 第48号6%6ヶ月
FANTAS repro PJ 第47号6%6ヶ月
FANTAS repro PJ 第46号6%6ヶ月

上記のように、「repro」シリーズは利回りが5.5〜6%で、過去5件分の運用期間は6ヶ月となっています。

不動産クラウドファンディング初心者や、少額でまずは試してみたいという方にとっては、短期・高利回りという条件は非常に魅力的です。

さらに、元本割れゼロの実績とあわせて考えれば、「お得さ」「安心感」の両立を実現している数少ないサービスと言えるでしょう。

早期償還でも当初の予定通りの配当がもらえて実質利回りが上振れる

FANTAS fundingでは、「アップサイド配当」型ファンドが導入されており、早期償還となっても当初の予定通りの配当が支払われる仕組みです。

通常の不動産クラウドファンディングでは、運用期間が短縮されると配当もその分減るのが一般的ですが、この仕組みでは利回りが実質的に上振れする可能性があります。

たとえば、本来6ヶ月運用予定のファンドが3ヶ月で売却された場合でも、6ヶ月分の配当が満額支払われるため、実質的な利回りは想定を上回ることになります。

投資効率を重視する投資家にとって非常に有利な条件と言えるでしょう。

短期間で安定した収益を狙えるこの制度は、FANTAS fundingの大きな魅力のひとつとなっています。

やむを得ない事情がある場合は中途解約ができる

FANTAS fundingでは、原則として運用期間中の中途解約は認められていませんが、やむを得ない事情がある場合に限り中途解約を受け付ける柔軟な対応を行っています。

具体的な基準は明確に公表されていないものの、医療・介護・生活困窮など、緊急性があると判断されるケースでは、お問い合わせフォームから申し出ることで解約が認められる可能性があります。

不動産クラウドファンディング業界では中途解約を一切認めていないサービスがほとんどである中、こうした柔軟な対応は非常に良心的で投資家に寄り添った方針と言えるでしょう。

「いざという時」の柔軟な対応があることは、安心して長期運用に取り組むうえでの大きな支えとなります。

掲示板やXでのFANTAS funding(ファンタスファンディング)の評判や口コミ

ここでは、FANTAS fundingを実際に利用している方の評判や口コミを見ていきましょう。

投資を検討する際の参考にしてみてください。

アップサイド配当で実質利回りが高くなり嬉しい

「FANTAS fundingがアップサイド配当を導入!

6カ月の予定が2カ月の早期償還になっても、6カ月分の分配金を払う、その結果、利回りが3倍になるタイプです、わーい😆

ただ、アップサイド配当にはもう1タイプありますよね?

1.物件を3千万で取得し、4千万で売却する予定だった

2.5千万で売れた

3.余計に儲かった分の一部を投資家にお裾分け

FANTAS型と違って受け取る分配金の金額が予定より増える、うれしさはこっちのほうがビッグでしょう

今は両方ともアップサイドって呼ばれていますが、名称を区別したほうが良いんじゃないかな?と🤔

ま、どっちもうれしいし業者さんには感謝ですけどね😊」

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FANTAS fundingでは第48号・第49号ファンドからアップサイド配当型が本格導入されました。

もし6ヶ月運用予定の第48号・第49号ファンドが2ヶ月で早期償還された場合、当初予定通りの6ヶ月分の配当が支払われるため、実質年利換算では18%という高利回りを実現できます。

通常、運用期間が短くなると配当も減るのが一般的ですが、FANTAS fundingでは利回りが上振れすることで投資効率が大きく向上します。

このようにアップサイド型ファンドは、想定以上に早く償還された上に配当も満額という、投資家にとってまさに嬉しい仕組みといえるでしょう。

応募率が400%超えと抽選倍率が高くて厳しそう

「FANTAS Funding配当保証導入後最初のプロジェクトということで宣伝も兼ねて早期償還に持っていくんじゃないのかなと期待してFANTAS repro PJ 第48号と第49号それぞれ応募しました😄ただ残り13時間で応募率がそれぞれ400%、300%超えと当選厳しそうかな🤣」

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上記の口コミから、FANTAS fundingの人気ぶりが明らかですね。

ここで、FANTAS Fundingの過去10件分の応募倍率を見てみましょう。

ファンド名応募倍率
FANTAS check PJ 第206号211%
FANTAS repro PJ 第50号345%
FANTAS check PJ 第205号1209%
FANTAS repro PJ 第49号351%
FANTAS repro PJ 第48号486%
FANTAS repro PJ 第47号305%
FANTAS repro PJ 第46号172%
FANTAS repro PJ 第45号123%
FANTAS check PJ 第204号100%
FANTAS check PJ 第203号239%

上記のように、応募倍率が低いものでも100%超え、高いものだと1200%超えとなっています。

これほどの高倍率は、FANTAS fundingの信頼性と魅力の高さを物語ってますが、その反面、抽選に当選するのが難しい傾向にあります。

人気ファンドへ参加を希望する場合は、事前に会員登録を済ませておくのはもちろん、こまめに公式サイトをチェックすることが大切です。

分配金・償還金が無事振り込まれた

「FANTAS fundingから分配金&償還金が振り込まれました‼️😘😚

そっくりそのままFANTAS fundingの新規ファンドに投資します😆😁😍

FANTASfunding

不動産クラウドファンディング」

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上記の口コミのように、FANTAS fundingでは、運用終了後の分配金や償還金が予定通りに振り込まれたという報告が多く見られ、運用の透明性と信頼性がうかがえます。

特に注目されるのは、分配・償還の確実性に満足し、その資金をそのまま新規ファンドに再投資する投資家が多い点です。

これは、FANTAS fundingのファンド設計や利回り、償還スケジュールに対する安心感が強い証拠とも言えるでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のデメリットや注意点

FANTAS fundingには多数のメリットがありますが、以下のようなデメリットや注意点もあります。

順に見ていきましょう。

分配金は運用期間終了時に一括入金

FANTAS fundingのファンドでは、分配金は運用期間終了時に元本とまとめて一括で支払われるのが基本です。

毎月のように定期的に配当が振り込まれるタイプではないため、途中で利益を受け取ることはできません

不動産クラウドファンディングの中には、月ごとや四半期ごとに分配金を受け取れるサービスも存在するため、キャッシュフローを重視する投資家にとっては、ややデメリットに感じる可能性があります。

運用期間と資金の拘束期間をしっかり把握したうえで、計画的な資金運用を心がけることが大切です。

優先劣後出資割合は10〜20%の案件が多い

FANTAS fundingでは、優先劣後出資割合は10〜20%の案件が多い傾向にあります。

FANTAS fundingの過去10件分のファンドの優先劣後出資割合を見てみましょう。

ファンド名優先劣後出資割合
FANTAS check PJ 第206号20%
FANTAS repro PJ 第50号10%
FANTAS check PJ 第205号20%
FANTAS repro PJ 第49号10%
FANTAS repro PJ 第48号10%
FANTAS repro PJ 第47号10%
FANTAS repro PJ 第46号10%
FANTAS repro PJ 第45号15%
FANTAS check PJ 第204号20%
FANTAS check PJ 第203号20%

過去10件分のファンドでは、10〜20%の優先劣後割合でした。

優先劣後出資とは、万が一ファンド運用中に物件価格が下落した場合に、まずは事業者側が損失を負担する仕組みです。

つまり、優先劣後出資割合が高ければ高いほど投資の元本が守られやすく、リスクが抑えられるという意味で重要な指標といえます。

ただし、FANTAS fundingの劣後出資比率は業界全体で見ると「高すぎず低すぎず」といった水準で、特別に安全性が高いとは言い切れません。

「しれっと劣後減らす業者が増える中、都内で20%キープしてるのは好感です。

非上場だけど応援してる業者です。」

FANTAS funding掲示板

上記のような口コミも見られるため、大きなデメリットとは言えないものの、投資判断時にはチェックしておくべきポイントと言えるでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)は怪しい?FANTAS technology社の概要

FANTAS fundingは高利回り・短期運用型のファンドを数多く取り扱っており、運用実績も豊富です。

2025年6月時点で200件以上のファンドが償還され、元本割れは0件という驚異的な実績があります。

しかし、「高利回り」や「抽選倍率の高さ」から、一部では「怪しいのでは?」と警戒する声があるのも事実です。

そこで、FANTAS fundingを運営する会社について紹介します。

FANTAS fundingを運営するFANTAS technology株式会社の概要は以下のとおりです。

運営会社FANTAS technology 株式会社
代表國師 康平
資本金1億円
設立2010年2月22日
所在地東京都渋谷区恵比寿4-3-8 KDX恵比寿ビル5F
許可番号宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第10749号
マンション管理業者免許国土交通大臣(2)第034294号
賃貸住宅管理業者免許国土交通大臣(2)第002052号
不動産特定共同事業許可番号東京都知事 第103号
金融商品仲介業者登録番号関東財務局長(金仲)第 1028 号
有料職業紹介事業許可証許可番号 13-ユ-308622
過去の元本割れ0件(2025年6月時点)

上記のように、運営元であるFANTAS technology株式会社は、2010年創業の企業で、国土交通大臣許可による不動産特定共同事業者として正式に登録されています。

宅建業やマンション管理業、金融商品仲介業などの各種免許も保持しており、違法性のある事業形態ではないことが分かります。

表面的な高利回りだけでなく、許認可や法令遵守体制を確認することで、FANTAS fundingの信頼性を見極められるでしょう。

インカムゲインとキャピタルゲイン型の2種類のファンドから選べる

FANTAS fundingは、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型の2種類のファンドがあり、違いは以下のとおりです。

インカムゲイン型ファンドキャピタルゲイン型ファンド
投資対象賃貸運用による収益物件リノベーション後に売却する中古物件
収益元家賃収入売却益
運用期間6ヶ月~1年2~6ヶ月
想定利回り3~5%5.5~8%
リスク低いやや高い
向いている投資家安定志向、初心者高利回り志向、短期集中型

では、詳しく見ていきましょう。

FANTAS reproは予定分配率が5.5%以上と高利回り

FANTAS fundingの中でも、特に人気が高いのが「FANTAS repro」シリーズです。

このファンドの最大の魅力は、予定分配率が5.5%以上と比較的高利回りである点にあります。

これは不動産クラウドファンディング業界の中でも高水準で、「FANTAS check」の約3〜5%に比べても、より積極的なリターンを狙える設計です。

FANTAS reproは、中古物件をリノベーション後に販売し、売却益を収益の源とする仕組みです。

そのため、2〜6ヶ月程度の短期間での運用が多く、利回りの高さに加えて資金の回転も早いという特徴があります。

さらに、一部のファンドでは「アップサイド配当」により、早期償還となっても予定の配当が保証される仕組みもあり、実質利回りが上振れる可能性もあります。

高利回りかつ短期運用を望む投資家にとって、FANTAS reproは魅力的な選択肢と言えるでしょう。

FANTAS checkは運用期間が平均4ヶ月と短い

FANTAS fundingの「FANTAS check」シリーズは、インカムゲイン型ファンドに分類され、賃貸中の中古物件を対象としています。

大きな特徴のひとつは、運用期間が平均4ヶ月程度と短いことです。

クラウドファンディングの中には1年超えの長期運用案件も多い中、FANTAS checkのように数ヶ月単位で完結するファンドは貴重な存在です。

短期運用は資金が長期間拘束されないため、投資効率を高めやすく、状況に応じて次の案件に素早く乗り換えることもできます。

たとえば、他のクラファン案件や株式市場のチャンスを待ちつつ、余剰資金を短期運用に回すといった柔軟な活用も可能です。

また、FANTAS checkは家賃収入をもとに分配金が支払われる安定型のため、リスクを抑えながら短期で利回りを得たい投資家にとっても理想的な設計です。

少額からでも始められるため、初心者が最初に試すファンドとしても人気を集めています。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)と他社の不動産クラウドファンディングを比較

2025年6月時点でのデータをもとに、FANTAS fundingをCREAL、KORYO Fundingと比較してみましょう。

不動産クラウドファンディングサービス開始年組成ファンド数最低投資金額最低投資金額特徴
FANTAS funding2018年240件以上1万円3~8%・インカムゲイン型、キャピタルゲイン型ファンドを選べる
・業界トップクラスの実績
CREAL2018年130件1万円3~6%・中長期運用が中心
・上場会社による運営
KORYO Funding2022年22件10万円4.5~4.8%・首都圏近郊の不動産に特化
・比較的短期運用が中心

FANTAS fundingは、インカムゲイン型ファンドとキャピタルゲイン型ファンドという多様なファンドの選択肢と、豊富な実績が大きな強みです。

実際、FANTAS fundingとCREALはどちらも2018年にサービスを開始していますが、組成ファンド数には大きな差があり、FANTAS fundingは240件以上、CREALは130件となっています。

CREALは他の2社に比べて運用期間が長く設定されているため、安定的な中長期投資を好む方に特におすすめです。

一方、KORYO Fundingは茨城県を中心とした首都圏近郊の物件に特化した、比較的新しいサービスです。

そのため、他の2社に比べて実績は少なめですが、これまで元本毀損などの大きなトラブルはなく、新興のサービスでも着実な実績を評価する方に向いています。

このように、不動産クラウドファンディングでは特徴がサービスごとに異なるため、さまざまなサービスに登録し、案件を比較して検討するのが良いでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)をおすすめできる投資家

FANTAS fundingをおすすめできる投資家は以下のとおりです。

  • 短期運用でないと不安
  • 老舗の信頼、償還実績の多さを重視
  • 高利回りを狙いたい
  • 1万円から投資したい

FANTAS fundingは、短期・高利回り・信頼性の3拍子がそろっており、投資初心者から経験者まで幅広い方におすすめな不動産クラウドファンディングです。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のキャンペーン情報

不動産クラウドファンディングでの中には、無料会員登録や初回投資でギフト券配布などのキャンペーンを行っているサービスもあります。

しかし、FANTAS fundingでは、2025年6月時点で実施中のキャンペーンはありません

「キャンペーン中に始めるのがお得」と考える方もいるかもしれませんが、FANTAS fundingはそもそも高利回り・短期運用の魅力のあるファンドが多く、抽選倍率も高めです。

そのため、キャンペーンの有無にこだわらず、良い案件に早く参加できるように、無料会員登録を済ませておくのが得策といえるでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のよくある疑問

副業でFANTAS fundingに投資をしたら税金や確定申告はどうなる?

FANTAS fundingの分配金は「雑所得」に分類され、年間の利益が20万円を超える場合は確定申告が必要です。

副業として行う会社員も対象となります。

20万円以下なら申告不要とされることもありますが、住民税の申告が必要になる場合があります。

源泉徴収はされていないため、自身での収支管理と申告が重要です。

税務面の不安がある方は、税理士に相談するのが良いでしょう。

FANTAS studyのセミナーは怪しい?

FANTAS studyのセミナーについて、「税金や節税の基本を教えてもらえる」「無理な勧誘がなく安心」との口コミが見つかりました。

セミナーというと怪しさを感じてしまう方もいるかもしれませんが、口コミから堅実なオンラインセミナーだとうかがえます。

特に税金対策や不動産投資の基礎を知りたい初心者に適しており、完全無料で参加できるため、気になる方は参加してみると良いでしょう。

ポイントサイト経由で登録するとお得?

FANTAS fundingは、2025年6月時点でポイントサイトを経由して登録することで得られる特典やポイント還元のキャンペーンは実施されていません

今度開催されるかどうかも分からないため、投資機会を逃さないためにもキャンペーンを待たずに会員登録するのがおすすめです。