CREAL(クリアル)の評判や口コミ【2025年】上場企業運営の不動産クラファン

CREAL(クリアル)は、上場企業が運営する信頼性の高い不動産クラウドファンディングサービスです。

実績が公開されており、過去に元本割れがないこと、信託銀行での資金管理や優先劣後構造の採用など、万全のリスク管理体制も魅力です。

一方で、「怪しい」「やばい」といったネガティブな評判も一部で見受けられます。

結論、CREAL(クリアル)は怪しいサービスではありませんが、不動産クラウドファンディングの仕組みを理解していない方々の不安の表れが原因のようです。

この記事では、実際にCREAL(クリアル)を利用した投資家の方々の口コミや評判を元に、サービスのメリットやデメリットを詳しく解説します。

不動産クラウドファンディングの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

CREAL(クリアル)は上場企業が運営する不動産投資クラウドファンディング

CREAL
運営会社クリアル株式会社
過去の元本割れの有無0件(2025年4月時点)
累計調達額733億円超
優先出資の可否可(優先劣後方式を採用)
最低投資金額1万円
累計募集実績数131件(2025年4月時点)
運用中ファンド数27件(2025年4月時点)
想定利回り3%〜6%前後

CREAL(クリアル)は、不動産特化型クラウドファンディングサービスとして、東証グロース市場に初めて上場した実績を持つ、信頼度の高いプラットフォームです。

2018年のサービス開始以降、累計で733億円を超える資金調達を達成しており、元本割れの例が一度もない安定運用が評価されています。

少額の1万円から投資可能で、初心者にも始めやすく、多くの支持を集めています。

取り扱う物件は、都心のオフィスビルをはじめ、地方のホテルや保育園、ホスピスなど多岐にわたるのも特徴です。

地域社会に貢献できる案件も豊富で、リスク管理や資産保護の体制もしっかり整えられています。

ここで、CREAL(クリアル)のおすすめポイント6つを詳しく解説していきます。

  • ​​財務情報の開示や資産の分別管理でリスクが少ない
  • 1口1万円からネット完結で投資ができてハードルが低い
  • 投資物件が具体的にわかるので比較しやすい
  • 学校や病院、ホテルといったレアな投資物件が多く需要が安定している
  • 2018年11月のサービス開始以来、元本割れは一度も無い
  • 過去の運用実績はすべて公開!769億円・131本の運用実績

​​財務情報の開示や資産の分別管理でリスクが少ない

CREAL(クリアル)は、決算書や有価証券報告書を公開し、健全な財務状況を透明に示しています。

四半期ごとに決算説明資料を公開しており、投資家が必要な情報をしっかりと把握できる体制が整っています。

また、投資家から預かった資金は投資銀行で自社資金と厳格に分別処理され、内部統制体制も万全です。

この仕組みにより、資金の混同リスクが排除され、万が一の場合にも安全性が確保されています。

累計調達額733億円超の実績と、安定した資金流入を背景に、サービス停止や倒産リスクも低く抑えられています。

初めて不動産クラウドファンディングに挑戦する方でも、安心できる環境が整っていると言えるでしょう。

1口1万円からネット完結で投資ができてハードルが低い

CREAL2
引用元:クリアル株式会社 決算説明資料 2025年3月期 第3四半期

CREAL(クリアル)では、1口1万円からネット完結で不動産投資を始められるので、ハードルが低く初心者にもおすすめです。

生活費に負担をかけずに少額から複数案件に資金を分散できる点も大きな特徴で、リスクを抑えた投資が実現できます。

地域や物件種別、契約方式に応じて投資先を選べるため、多角的にリスク分散が可能です。

また、少額で複数案件を経験することで、投資判断力が養われ、自然災害や空室リスクに対する備えも強化できます。

CREAL(クリアル)なら上場企業の運営基盤と豊富な案件数を活かし、安心して分散投資を実践できます。

投資物件が具体的にわかるので比較しやすい

投資物件3
引用元:クリアル株式会社 決算説明資料 2025年3月期 第3四半期

CREAL(クリアル)は、投資判断に必要な情報を網羅的に開示しており、物件ごとの比較がしやすいのが特徴です。

物件の所在地や種類、想定利回り、運用期間などの基本情報が明確に提示されており、無料会員登録をすれば、さらに詳細な財務モデルや契約事項を確認できます。

また、不動産鑑定評価書や建物診断レポートなど、専門的な資料も提供されています。

東証上場企業として、正確で透明な情報開示を徹底しており、初心者でも仕組みを整えつつ、1万円単位で多様な案件を組み合わせられる柔軟性が魅力です。

一方、リスク分析や専門用語の理解も求められるため、公式サイトの解説ページの解説ページを活用することも推奨されています。

学校や病院、ホテルといったレアな投資物件が多く需要が安定している

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引用元:クリアル株式会社 決算説明資料 2025年3月期 第3四半期

CREAL(クリアル)の投資物件は、安定性社会貢献性を両立させた多様なラインナップが特徴です。

一般的な不動産クラウドファンディングでは、マンションやオフィスビルを中心に取り扱うのが特徴です。

一方、CREAL(クリアル)では保育園や学校、高齢者施設やホテル、物流施設など、他社では見かけないレアな物件を豊富に取り扱っています。

保育園や学校は自治体と連携した長期安定契約が主流で、退去リスクが低いのも大きな魅力です。

物流施設はEC市場の拡大により賃料の安定が期待でき、ホテル案件はインバウンド需要の高まりにより成長性が見込まれます。

単なる収益性だけでなく、社会的意義や将来性を重視する投資家にとって、非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。

2018年11月のサービス開始以来、元本割れは一度も無い

CREAL(クリアル)は2018年のサービス開始以来、運用終了した全案件で元本割れゼロを継続中です。

公式サイトやプレスリリースでも実績が明記されており、2025年4月時点で実績は維持されています。

リスク管理体制も非常に強固で、損失時に運営側が優先負担する優先劣後構造や、投資家資金の信託銀行での厳格な管理が行われています。

また、確実な売却ネットワークを確保し、プロフェッショナルによるサポートが万全です。

ただ、過去の実績は信頼の証ですが、今後も自然災害や法改正などのリスクは存在するため、慎重な判断も引き続き重要です。

過去の運用実績はすべて公開!769億円・131本の運用実績

CREAL(クリアル)は累計769億円、組成ファンド数131本という実績を誇り、業界でもトップクラスの信頼性と透明性を実現しています。

過去に運用終了した案件では元本割れゼロを継続しており、特に2023年2月から2024年1月に終了した15ファンドは全て早期償還されています。

また、全案件の運用状況や利回り、鑑定評価書などを公開しており、これほど詳細に情報を開示しているサービスは珍しい存在です。

高い透明性は、投資家にとって大きな安心材料となります。

投資資金は信託銀行で厳格に管理され、万が一損失が発生した場合は運営側が優先的に負担する仕組みも採用されています。

豊富な運用実績と徹底した管理体制が、個人投資家から高い信頼を集めていると言えるでしょう。

CREAL(クリアル)の評判や口コミは?投資家からの正直な評価

CREAL(クリアル)を実際に利用した投資家の方々の口コミや評判をご紹介します。

主に、以下の内容について解説します。

  • 利回りは3〜6%ほどと低いが初心者に向いている
  • ほったらかし投資で手間がかからない
  • 早い者勝ちのため、開始から数分で埋まってしまう
  • 中途解約ができないため運用期間が長いと不便

利回りは3〜6%ほどと低いが初心者に向いている

ファンド募集があったら30秒程度で募集が終了します。初心者は申し込み出来ずに凹むかもしれませんが頑張ってトライして下さい。

ファンドの申し込みが成立して初めて投資が始まります。

クリアルは上場してませんが設立当初から余裕資金を3000万ほど入れて回してますが貸し倒れはありません。

利回りが低いのですがリスクの対策をしているので仕方がない感じです。

担保がないファンドは、クリアルには無いと思いますが、くれぐれも確認するのを忘れない様にして下さい。

クリアルよりも利回りが高いファンドも多々あります。

慣れてきたら利回りがもっと良いとこもありますので少額分散して投資を楽しめば良いと思います。

引用元:Yahoo!知恵袋

上記の口コミでクリアルは未上場との記載がありますが、実際には2022年4月28日に東京証券所グロース市場へ上場しているため、上場前の情報を元にした口コミと思われます。

クリアル新案件来た。利回り4%は良い。

引用元:X

Creal、結論として、
リスクの割に利回り悪いと思うので、投資は見送り。

年利3%って、インデックスファンドでも出せる。
12,500Pゲットも含めたら、利回り15%くらいになるのだけど、
元本割れする可能性も十分にあると考えると、割はよくないのでは、と。
なぜ、めっちゃ人気ですぐ埋まるのか謎。

引用元:X

CREAL(クリアル)の平均利回りは3〜6%とインデックスファンドより低く流動際も劣りますが、投資の入り口として初心者に最適です。

元本割れ実績がなく少額から投資可能でリスク軽減策も整っているので、安定収益を重視する層に支持されています。

一方、口コミのようにリターン重視の投資家には物足りない面があり、資産の安定部分を担うツールとして位置付けられているのかもしれません。

ほったらかし投資で手間がかからない

【不動産クラファンのCREAL】

初めての配当金「¥548」入金
想定利回りは年5%予定

投資額は少ないですが、検証していきます。2件¥600,000投資中。2件目の配当は10月〜予定。

完全ほったらかし投資が良きです。

引用元:X

CREAL(クリアル)は、ほったらかしで不動産投資を始められるサービスです。

物件の管理や入居者との契約、修繕対応などは全て運営会社が代行してくれるため、投資家自身が対応する必要はありません。

投資の手続きもインターネット上で簡単に完結でき、出資後は基本的に分配金や元本の入金を待つだけです。

また、1万円という少額から投資できるので、まとまった資金がなくても不動産投資にチャレンジできます。

少額や安定、手間ゼロの仕組みは、特に投資初心者の方にとって心強いポイントです。

本格的な現物不動産投資にハードルを感じる方にも、気軽な第一歩としておすすめできるサービスです。

早い者勝ちのため、開始から数分で埋まってしまう

【CREAL】
『ロータス平和島』
年利4.4%、運用期間18か月、1口1万円、抽選式
応募開始6分で、募集金額達成!
スゴイ★

引用元:X

2回連続で申し込みできませんでした。開始時間と同時に申し込んでもつながらず、募集開始から1分しないで終了…。
投資したくてもできないって一体…😔

引用元:X

クリアルの物件すぐに完売して中々投資できないなー、一人で投資できる上限額設けてほしいなー

引用元:X

CREAL(クリアル)では、ほぼ全ての案件で先着順方式を採用しています。

そのため、特に人気のある案件では募集開始から数分どころか、数十秒程で満枠になることも少なくありません。

事前に準備をしておかないと投資チャンスを逃す可能性があるため、注意が必要です。

スムーズに申し込むためには、募集開始前にログインを済ませ、パソコンなど操作が早い端末からアクセスするのがおすすめです。

また、専用口座にあらかじめ投資予定金額を入金しておくと、よりスムーズに投資ができます。

一方で、保育園や介護施設など社会貢献型の案件や、利回りが低めの案件は比較的競争率が低い傾向も見られます。

中途解約ができないため運用期間が長いと不便

配当金が支払われました😊
100万円ずつ3つの案件です。

現金を放ったらかしにするよりは良いと感じます。
一方、2つの案件は運用開始が遅く配当も来年以降です。

他の運用方法がある人は、リターン率が低くても回収期間は短い方が良い、と勉強になりました🧐

引用元:X

CREAL(クリアル)は中途解約ができないため、運用期間が長いファンドへの投資には資金拘束リスクがあります。

急な資金需要に対応できない可能性があり、流動性や資金運用の柔軟性は低いと言えます。

生活費とは別に余剰資金を投資に回すことや、複数案件への分散投資のほか、他のプラットフォームと併用することも有効です。

保育園や介護施設など長期安定型案件は安定した収益を見込めますが、投資家自身の運用に対する理解と計画が必要です。

CREAL(クリアル)は安定性を重視する一方、流動性の制約があるため、資金管理を慎重に行うことが求められます。

CREAL(クリアル)のデメリットや注意点

CREAL(クリアル)のデメリットや注意点を以下の通り解説します。

  • 先着順であるため投資できない案件も多い
  • 運用期間が1年以上の案件が多く、資金が拘束される
  • 上場しているため、クリアルの投資家とクラファン参加者で利益相反している

先着順であるため投資できない案件も多い

CREAL(クリアル)は先着順の募集方式を採用しているため、特に人気案件では募集開始後すぐに完売することが珍しくありません。

実際、過去には高利回り案件が1分以内に完売した例もあり、アクセス集中によりサイトが重くなる場合もあります。

投資できない主な原因として、本人確認や事前入金の未完了、サイト混雑による操作遅延が挙げられます。

対策としては、募集5分前からパソコンで待機し、事前に本人確認や入金を完了させておくことが重要です。

CREAL(クリアル)は高利回り条件の早い者勝ちが特徴のため、事前準備と戦略的に案件を選ぶことが成功の鍵となるでしょう。

運用期間が1年以上の案件が多く、資金が拘束される

CREAL(クリアル)の不動産クラウドファンディングは、運用期間が18〜24ヶ月と長期が主流で、流動性の低さがデメリットの一つです。

中途解約は原則として不可で、景気変動や緊急時でも資金を引き出せない点に注意が必要です。

また、投資には事前入金が求められるため、手元資金が一時拘束されることになります。

対策としては生活防衛資金を別途確保し、投資額は予算の範囲内に留めておくことが重要です。

また、複数案件への分散投資や、他のプラットフォームとの併用も有効です。

安定収益を狙える一方で、長期的な資金拘束リスクがあることを理解した上で、慎重な資金管理が求められます。

上場しているため、クリアルの投資家とクラファン参加者で利益相反している

クリアルは上場企業として、株主とクラファン参加者の利益が相反する難しい立場にあります。

株主は企業の利益の最大化を望み、手数料の引き上げを求める一方で、クラファン参加者は、手数料の引き下げや利回りの向上、安全性の確保を重視します。

このように両者の要求は対立していますが、クリアルは、株主への収益還元を果たしつつ、個人投資家であるクラファン参加者からの信頼も両立させる必要があります。

一方、非上場の不動産クラファンサービスであれば、参加者の利益に集中しやすく、企業運営の柔軟性は高いです。

クリアルは上場していることで信頼性が高い反面、株主と参加者の利益調整は今後も継続的な課題であると言えるでしょう。

CREAL(クリアル)とCOZUCHIなどの他のクラファンとの違いを比較

クリアルと、主な不動産クラウドファンディングサービスを比較してみましょう。

不動産クラファンサービスクリアルCOZUCHI利回り不動産
想定利回り3%〜6%4〜10%4〜10%前後
過去の元本割れ0件0件0件
累計調達額733億円超1,036億円非公表
優先出資の可否
最低投資金額1万円1万円1万円
累計募集実績数130件128件70件
特徴・上場企業が運営
・安定利回り
・社会貢献型物件も扱う
・抽選式の高利回り案件が多い
・首都圏マンションが中心
・中途解約が可能
・開発案件中心
・10〜12%前後の高利回り案件が多い
・ポイント還元制度を導入

COZUCHI(コズチ)は業界最高クラスの高リターンが期待できるうえ、抽選式の投資も取り入れており、中途解約ができる柔軟性が大きな特徴です。

利回り不動産は高利回りに加えて、「ワンズコイン」というポイント還元制度により投資家特典を提供しています。

3つのサービスを比較すると、クリアルは低利回りではありますが、安定性があり初心者向けのサービスと言えるでしょう。

社会貢献安定収益を両立したい方にも特におすすめで、上場企業であることからも信頼性が高く安心できます。

それぞれのサービスの特性を活かし、複数のサービスを併用して分散投資を行うことも有効な戦略です。

CREAL(クリアル)を利用する際のよくある疑問

怪しい・やばいって表示されるけど大丈夫?

クリアルは「怪しい」と言われることがありますが、結論として信頼できるサービスです。

東証上場企業として、高い透明性と安定した運営が行われており、元本割れゼロの実績も誇ります。

さらに、信託銀行での資金管理や優先劣後構造を採用し、リスク軽減策も万全です。

不動産クラウドファンディング特有のリスクを理解せずに投資することが、誤解を生んでいる場合が多いですが、リスクを正しく理解することで回避できます。

また、不動産クラウドファンディング自体が比較的新しいサービスのため、仕組みを理解していない方々から不信感を抱かれることも理由の一つです。

つまり、「怪しい」という印象は主にリスクに対する誤解から生じているため、クリアルは安心して投資できる信頼性の高いサービスと言えるでしょう。

元本割れする可能性はある?

クリアルに限らず、不動産クラウドファンディングに投資をする以上、元本割れする可能性がないとは言い切れません。

元本割れの主な原因としては、不動産市場の変動や自然災害、運営リスクなどが挙げられます。

クリアルは2018年11月のサービス開始以来、一度も元本割れはなく、優先劣後構造やマスターリース契約を採用して、リスク軽減に努めています。

ただ、絶対的な保証はなく不測の事態はあり得るものです。

そのため、余剰資金での投資や複数案件への分散投資など、リスクを理解した上で、慎重に投資を行うことが重要です。