AGクラウドファンディングは、アイフルグループが運営している不動産クラウドファンディングサービスです。最低1円という業界最低水準の投資額から始められるため、投資初心者でも挑戦しやすいのが大きな魅力です。一方で、本当に信頼して安全に利用できるサービスなのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、AGクラウドファンディングの口コミや評判を元に、サービスの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。利用する際の注意点も解説するので、ぜひ参考にして下さい。
AGクラウドファンディングとは貸付型クラウドファンディングサービス

AGクラウドファンディングは、アイフルのグループ会社が運営する貸付型クラウドファンディングサービスです。主な特徴としては、以下のような点が挙げられます。
信頼できる運営基盤や多彩な投資案件、少額から始められる手軽さを兼ね備えています。
それぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
アイフルのグループ会社が運営しているので安心できる
AGクラウドファンディングは、東証のプライム市場に上場する「アイフル株式会社」の100%子会社「AGクラウドファンディング株式会社」が運営しています。親会社であるアイフルは50年以上にわたり貸金業を営んできた実績があります。上場企業グループの安定した経営基盤に加え、長年培ってきた貸付審査やリスク管理のノウハウを活かした運営体制が整っている点が大きな安心材料です。
さらに、ファンドの主な貸付先が親会社のアイフルであることから、貸し倒れリスクが比較的低い点も魅力です。AGクラウドファンディングの公式サイトには運用実績や財務状況も公開されており、透明性が高い点も安心感があります。
安全性重視派にも利回り重視派にもピッタリの案件がある
AGクラウドファンディングの大きな特徴は、安全性重視の投資家と利回り重視の投資家の双方に対応できるファンドが揃っていることです。以下の2種類のファンドから選択可能です。
ファンド名 | 期間 | 利回り | 特徴 |
---|---|---|---|
アイフルファンド | 約6ヶ月前後 | 0.88〜1.06% | ・短期運用中心 ・ローリスクで安定志向向け |
不動産担保ローンファンド | 約12〜24ヶ月 | 4〜6% | ・中長期運用中心 ・収益重視で担保付き |
短期で安定性を重視するなら「アイフルファンド」、中期で高利回りを狙うなら「不動産担保ローンファンド」など、自由に選択できます。目的やリスク許容度に応じて柔軟にファンドを選択できるのは嬉しいポイント。投資スタイルに合わせて安全性と利回りのバランスを取れる点が大きな魅力です。
最低1円という業界最低水準の投資ハードル
AGクラウドファンディングは業界最低水準の「最低1円」から投資可能で、非常に低いハードルで運用を始められます。一般的な不動産クラウドファンディングサービスでは最低投資額が1万円や10万円のケースが多いので、1円単位で投資できる点は大きな特徴です。
数百円ずつ試しに投資して慣れたら金額を増やす段階的運用も可能で、同一ファンド内で複数回の投資もできるため、分散投資によるリスク軽減もできます。資金の少ない投資初心者でもリスクを抑えつつ、気軽に不動産クラウドファンディングを始めやすいのが大きな魅力です。
不動産案件なら利回りが6%前後と比較的高い
AGクラウドファンディングには、下記2種類のファンドがあります。
- アイフルファンド
- 不動産担保ローンファンド
そのうちの「不動産担保ローンファンド」は、利回りが4〜6%の水準が多く、比較的高い水準を保っています。
貸付型の不動産クラウドファンディングの平均利回りが5〜6%程度であることを踏まえると、収益性を重視する投資家に非常におすすめです。貸付先は不動産事業者で、資金には不動産を担保として設定しているため、安定性と収益性を備えた運用ができるのも大きな特徴です。
ほぼ毎週募集があるうえ先着順なので投資チャンスは多い
AGクラウドファンディングは2021年9月のサービス開始以降、毎月2〜5本のファンドを定期的に募集しており、2025年8月時点で累計164件の運用実績を誇ります。内訳は「アイフルファンド」が50件、「不動産担保ローンファンド」が114件で、募集総額は110億円以上に上ります。
また、全てのファンドで先着式の募集方式を採用しており、抽選式ファンドに比べて投資チャンスが多い点も大きな特徴です。抽選式では当選確率が限定されるのに対し、先着式では早期に申し込むことで確実に投資できるため、投資チャンスが増えるのも魅力です。
AGクラウドファンディングの掲示板やXでの評判・口コミ
AGクラウドファンディングの掲示板やXでの評判や口コミをまとめました。主に以下の4点をご紹介します。
それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
3分で募集が終了した
AGクラウドファンディングで新規のクラファンの申し込み完了(年利6%) わずか3分で募集終了したのですが、運良く申し込めました 投資は株式メインですが、リスク分散のため、今後も少額ですがクラファンも活用していきます
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年利6%のファンドがわずか3分で募集終了したことから、利回りの高い案件は投資家の注目度が高いことが分かります。先着式で募集がされるため、申し込みのタイミングが極めて重要であり、早めの準備や事前登録が投資成功のカギとなります。
また、株式投資中心の投資家による口コミのため、リスク分散のために少額でクラウドファンディングを活用していることから、資産配分の一環としても有効である点が魅力です。
無料の会員登録で1,000円分のVプリカがもらえる
おお、、、!AGクラウドファンディング Vプリカ1000円分 口座開設時はメール配信なしにしてしまったけど、後でありに変更したら貰えたぞ ダメ元バンザイ
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AGクラウドファンディングでは、2025年8月時点で無料の会員登録をするだけで1,000円分のVプリカギフトがもらえるキャンペーンを実施しています。対象となるのは、本人確認コードの入力を含む会員登録が完了しており、会員登録時にメールマガジンの案内に承諾している方です。
条件を満たせば、もれなくギフトがもらえるため、初めての方でもおすすめのキャンペーンです。
平均利回りが右肩上がりで上昇している
FundsとAGクラウドファンディング、平均利回りが着実に上昇中です!😆
グラフでパッと見て分かる上がり方って、なかなか目にすることがありません
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最近、利回りで不動産クラファンに圧倒されていますので、ソシャレン業者さんもぜひがんばってください😊
AGクラウドファンディングでは過去のファンド実績や市場環境に応じて利回りが設定されており、比較的高い収益性を維持しています。特に不動産担保ローンファンドでは、4〜6%前後の利回りが多く、案件によっては7%を超えるものもあります。このため、長期的に見ても投資家が安定的な利息収入を得やすい環境が整っているのが魅力です。
振り込み手数料の負担が大きい
AGクラウドファンディングが償還されたんですけど、振込手数料で利益の4割持ってかれるな笑 GMOあおぞらネット作るかなぁ(たまにあるよね)
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AGクラウドファンディングの振り込み手数料が高いとの口コミですが、手数料は以下の通り銀行によって異なります。
銀行 | 料金 |
---|---|
GMOあおぞらネット銀行の場合 | 無料 |
GMOあおぞらネット銀行以外の場合 | 一律99円(税込)/件 |
手数料負担を抑えたい場合は、GMOあおぞらネット銀行の口座開設や振込先銀行の選択を検討することも重要です。事前に振込先銀行の負担の差を理解しておくことで、より効率的な運用が可能になります。
AGクラウドファンディングは2種類のファンドを提供
AGクラウドファンディングでは、「アイフルファンド」と「不動産担保ローンファンド」の2種類を提供しています。それぞれの特徴は以下の通りです。
項目 | アイフルファンド | 不動産担保ローンファンド |
---|---|---|
貸付先 | アイフル株式会社 | 不動産事業者など(不動産担保付き) |
ファンドの仕組み | 投資家から集めた資金をアイフルに貸付し、その利息を分配 | 不動産事業者に貸付け。担保不動産の価値を鑑定し貸付 |
期間 | 約6ヶ月前後 | 約12〜24ヶ月 |
利回り | 0.88〜1.06% | 4〜6% |
リスクとリターン | ローリスク・ローリターン | ミドルリスク・ミドルリターン |
最低投資額 | 1円 | 1円 |
特徴 | ・上場企業への貸付による安定感がある ・利回りは低めで安定志向 | ・不動産担保によりリスク軽減 ・利回り高めで収益重視 |
投資家のリスク志向や資金規模に応じて選択可能です。それぞれのファンドについて、詳しく解説していきます。
アイフルファンド
アイフルファンドは、東証プライム上場の親会社「アイフル株式会社」への貸付型クラウドファンディングです。投資家は匿名組合出資でAGクラウドファンディングに出資し、集まった資金はアイフルの個人向けローン事業に充当され、利息収入を元に分配されます。
運用期間は約6ヶ月と短期が中心で、安全性が高くローリスク志向の投資に適しています。
一方、利回りは0.88〜1.06%程度と低いため、収益性を重視する投資家には物足りないかもしれません。ただ、上場企業への貸付による安定性や、分配金の再投資による複利運用が可能なことから、リスクを避けたい投資家や初心者に適しています。
不動産担保ローンファンド
不動産担保ローンファンドは、不動産事業者に貸付を行い、貸付資金には不動産を担保として設定するクラウドファンディングです。担保不動産の価値を金融基準に基づき鑑定して貸付をするため、比較的リスクを抑えつつ利回りを確保できます。
利回りは4〜6%中心と高めで、収益性を重視する投資家に適しています。最低1円から投資可能で、少額から段階的に増額投資でき、分散投資がしやすい点も特徴です。
運用期間は12〜24ヶ月とやや長期で、資金拘束期間が長い点には注意が必要です。一方で、担保付きで比較的安全性が高く、利回りと安定性を兼ね備えた運用ができるため、長期的な資産運用や収益重視の投資家におすすめです。
AGクラウドファンディングのデメリットや注意点
AGクラウドファンディングを利用する際のデメリットや注意点は、主に以下の3点です。
1つずつ解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
人気すぎて投資できない場合がある
AGクラウドファンディングは人気が高く、高利回り案件では募集開始から数分で満額に達してしまうことも珍しくありません。時間ちょうどにアクセスしても、サーバー混雑によって申し込みが遅れ、投資の機会を逃すケースもあります。
ただ、先着式のファンドへの応募自体が難しいのは、他社の不動産クラウドファンディングでも見られる共通の課題です。投資できない状況を避けるためには、事前に資金をデポジット口座に入金し、募集開始前にログインしてスタンバイしておくのが効果的です。あらかじめ準備を整えておけば手続きをスムーズに進められ、人気案件への投資チャンスを高められるでしょう。
出金手数料がかかる
AGクラウドファンディングでは、出金時に振込手数料がかかる点がデメリットの一つです。投資家専用のデポジット口座への入金は銀行振込で行い、振込手数料は投資家が負担します。さらに運用終了後にデポジット口座から自身の銀行口座へ出金する際も、振込手数料が発生します。
AGクラウドファンディングの振込手数料は銀行によって異なり、以下のように設定されています。
銀行 | 料金 |
---|---|
GMOあおぞらネット銀行の場合 | 無料 |
GMOあおぞらネット銀行以外の場合 | 一律99円(税込)/件 |
なお、手数料は1回ごとに発生するため、こまめに出金すると負担が増える点にも注意が必要です。できるだけまとめて出金するか、GMOあおぞらネット銀行を利用することで手数料を抑えられます。出金手数料は工夫次第で抑えられるため、事前に銀行の利用状況を確認しておくと安心です。
利回りが控えめ
AGクラウドファンディングは利回りが控えめのため、利回り重視の投資家にはやや物足りないかもしれません。「アイフルファンド」は0.88〜1.06%程度、「不動産担保ローンファンド」は4〜6%程度の利回りです。他社の不動産クラウドファンディングサービスには10%を超えるファンドも存在するため、比較すると控えめな利回りに感じてしまいます。
一方で、控えめな利回りは投資リスクを抑えつつ安定した収益を目指す運用方針の表れでもあります。東証プライム上場のアイフルグループ運営による信頼性や、不動産担保を活用した一定の安全性を備えている点も安心材料です。高いリターンよりも堅実で安定的な資産運用を優先したい投資家にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
AGクラウドファンディングは元本割れしたことある?実績は?
AGクラウドファンディングは2021年9月のサービス開始以来、安定的にファンドを募集しており、元本割れは一度も発生していません。2025年8月時点での実績は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
累計募集実績 | 162件 (アイフルファンド:50件/不動産担保ローンファンド:112件) |
運用終了ファンド | 97件 |
元本割れ | 0件 |
毎月新たなファンド募集をしており、元本割れや遅延が一度も発生していない点は大きな魅力です。なお、公式サイトでは決算公告や事業報告も公開されており、透明性が高い点も投資家にとって安心ポイントと言えるでしょう。
AGクラウドファンディングと他社の不動産系クラウドファンディングとの違い
AGクラウドファンディングと、他社の不動産クラウドファンディングサービスを比較してみましょう。
不動産クラファン名 | ファンド種類 | 最低投資額 | 平均利回り | 特徴 |
---|---|---|---|---|
AGクラウドファンディング | 貸付型(アイフルファンド、不動産担保) | 1円 | 0.88〜6% | ・上場企業アイフルが運営 ・2種類のファンドから選べる |
Funds | 貸付型 | 1円 | 2〜5% | ・手数料が無料 ・固定利回り |
OwnersBook | ・貸付型 ・出資型 | 1万円 | 3〜5% | ・2種類のファンドがある ・利回りより安定性重視 |
TSON FUNDING | 貸付型 | 10万円 | 5〜7% | ・ファンド数が業界最多 ・不動産担保付き案件あり |
COZUCHI | 出資型 | 1万円 | 4〜13% | ・高利回り案件が多い ・収益性重視 |
FundsはAGクラウドファンディングと同様に1円から投資ができ、固定利回りで運用期間があらかじめ決まっているほか、手数料が無料な点も魅力です。OwnersBookは、貸付型と出資型の2種類があり、安定性重視の投資家に向いています。
TSON FUNDINGは豊富なファンド数と不動産担保付き案件が特徴で、安定した投資を求める方におすすめです。COZUCHIは高利回り案件が多く、収益性を重視する投資家に適しています。
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---|---|
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⑤投資申込・契約 | ファンド概要を確認し、申込手続きを実施 |
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⑦運用開始 | 入金後、運用スタート(償還まで原則追加手続きなし) |
⑧分配・償還 | 運用状況に応じて、配当金と出資金の払戻額が通知される |
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