FUNDROP(ファンドロップ)の評判や口コミ【2025年7月】

FUNDROPの投資を検討しているけど、「評判はどうなの?」と不安を抱いている方もいるでしょう。

FUNDROPは数ある不動産クラウドファンディングサービスの中でも、償還スピードの速さと安定志向のファンドが中心な点から初心者でも始めやすいサービスです。

一方で、運営会社が新興企業ならではの実績の少なさから、「本当に安全なの?」といった疑問を持つ方も少なくありません。

不動産投資を始める際はデメリットや注意点までよく理解してから始めたいですよね。

そこで本記事では、FUNDROPのサービス内容や過去のファンド実績、利用者の評判などを分かりやすく解説します。

FUNDROPへの投資を検討している方は、検討材料のひとつとしてご覧ください。

目次

FUNDROP(ファンドロップ)は1万円から投資できる不動産クラウドファンディング

FUNDROP(ファンドロップ)は1万円から投資できる不動産クラウドファンディング

FUNDROPは、1口1万円から気軽に始められる不動産クラウドファンディングサービスです。

短期型ファンドを中心に展開しており、平均利回りは6.1%以上と、安定性と収益性を兼ね備えたバランスの良い水準が魅力です。運用期間も比較的短く、資金の流動性を確保しやすい点も投資家から支持されています。

また、賃料保証や劣後出資構造、一部ファンドには買取保証など、リスク軽減の仕組みも充実しています。これまでに提供された全ファンドで元本割れや遅延の報告はなく、堅実な実績を積み重ねているのも安心材料です。

ここで、主な特徴を4つに絞って解説します。

順に見ていきましょう。

平均6.1%と、比較的高い利回り

FUNDROPは、平均利回りが6.1%と、不動産クラウドファンディングの中でも比較的高い利回りを誇ります。過去10件分のファンドの利回りを見てみましょう。

ファンド名利回り
FUNDROP 33号「東京都目黒区」賃料保証×再組成5.5%
FUNDROP 32号「東京都目黒区」賃料保証×再組成5.5%
FUNDROP 31号「東京都八王子市」賃料保証×再組成8%
FUNDROP 30号「東京都目黒区」賃料保証×再組成5.5%
FUNDROP 29号「東京都北区」賃料保証×再組成5.5%
FUNDROP 28号「神奈川県横浜市」賃料保証×再組成5%
FUNDROP 27号「愛知県犬山市」賃料保証×再組成5%
FUNDROP 26号「東京都八王子市」賃料保証×再組成8%
FUNDROP 25号「東京都目黒区」賃料保証×インカム5%
FUNDROP 24号「東京都練馬区」賃料保証×再組成5.5%

このように、利回りは5〜8%と安定しており、低リスク運用を重視する投資家にとっては十分魅力的な利回りといえます。堅実な賃料保証付きで、これだけの利回りが期待できるのは、FUNDROPならではの強みといえるでしょう。

運用期間が6ヶ月から1年程度と短い

FUNDROPは運用期間が6ヶ月から1年程度と短いのが特徴です。過去10件分のファンドを見てみましょう。

ファンド名運用期間
FUNDROP 33号「東京都目黒区」賃料保証×再組成9ヶ月
FUNDROP 32号「東京都目黒区」賃料保証×再組成9ヶ月
FUNDROP 31号「東京都八王子市」賃料保証×再組成6ヶ月
FUNDROP 30号「東京都目黒区」賃料保証×再組成10ヶ月
FUNDROP 29号「東京都北区」賃料保証×再組成7ヶ月
FUNDROP 28号「神奈川県横浜市」賃料保証×再組成12ヶ月
FUNDROP 27号「愛知県犬山市」賃料保証×再組成12ヶ月
FUNDROP 26号「東京都八王子市」賃料保証×再組成12ヶ月
FUNDROP 25号「東京都目黒区」賃料保証×インカム6ヶ月
FUNDROP 24号「東京都練馬区」賃料保証×再組成8ヶ月

このように、FUNDROPは運用期間が6〜12ヶ月程度の短期型ファンドを中心に展開しており、過去に募集された35件すべてが1年以下の運用期間となっています。

資金が長期間ロックされないため、他の投資商品と比べて流動性が高く、一時的な資金の置き場としても活用しやすいのが特徴です。銀行預金よりも高い利回りを期待でき、短期間で資金を回収できる点は、多くの投資家にとって大きなメリットといえるでしょう。

また、運用期間が短いため、長期運用型のファンドに比べて、景気の変動や金利の上昇といったリスクの影響も受けにくくなっています。

35件の案件・22億円の申込実績がある

FUNDROPは2020年11月からサービスを開始し、これまでに35件のファンドを募集し、累計申込総額は22億円を超えるなど、多くの投資家から高い支持を集めています。

これまで運用されたファンドすべてが元本毀損や返済の遅延も一切なく、堅実な実績を積み重ねてきました。これだけの案件数と申込実績はFUNDROPの信頼性と成長性を裏付けるものといえるでしょう。

こうした安定した運用実績は、「短期間で着実に資産を増やしたい」という投資家のニーズに合致しており、リピーターや新規投資家の増加にもつながっています。

居住用賃貸物件に特化し安定している

FUNDROPは東京都内を中心とした居住用アパート・マンションをメインに取り扱っており、これまでに組成された35件すべてのファンドが住居用の安定資産を対象としています。

一般的に居住用物件は、商業施設やホテルなどと比べて景気に左右されにくい傾向にあります。常に一定の需要が見込まれるため、収益が安定しやすく、長期的にも安心して運用できる点が魅力です。

また、FUNDROPでは、これまでのすべてのファンドで賃料保証が付与されており、仮に空室が発生した場合でも一定の賃料収入が保証される仕組みとなっています。そのため、賃貸運用における最大のリスクである空室リスクを大きく軽減し、安定した利回りが期待できます。

また、一部のファンドには賃料保証に加えて、提携する保証会社による「買取保証」が付与されているものもあり、より高い安全性を求める方にとって信頼できる選択肢と言えるでしょう。

FUNDROP(ファンドロップ)の評判や口コミからわかる特徴

FUNDROPで実際に投資をしてみた方々の評判や口コミをもとに、特徴や傾向を解説します。

これから投資を始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

資金拘束期間が短くて良い

「ファンドロップは資金拘束期間短くて良いですよね。来年の12月中に償還予定なんて。」

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上記の口コミにあるように、FUNDROPは資金拘束期間が短いのが特徴です。これまでに組成された全ファンドが運用期間1年以下であり、直近10件の平均運用期間は約10.2ヶ月と、他サービスと比べて短期間での償還が見込めます。

では、他の不動産クラウドファンディングサービスと比較してみましょう。

不動産クラファン直近10件の平均運用期間
みんなの年金12ヶ月
CREAL(クリアル)18.7ヶ月
COZUCHI(コヅチ)11.5ヶ月
TECROWD(テクラウド)19.7ヶ月
LEVECHY(レベチー)13.4ヶ月

このように、不動産クラファンの中には1年〜2年超の運用期間となるものも多くあります。

その点、FUNDROPは比較的短い期間で資金を回収できる設計となっており、資金の流動性を重視する方に非常に向いているサービスといえるでしょう。

スピーディに償還された

「FUNDROP 20号「東京都八王子市」が無事に償還されました! 運用終了日の翌日に償還のスピード感は素晴らしいです✨配当も予定通り!ありがとうございます😊

FUNDROP

不動産クラウドファンディング 

不動産クラファン」

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「#FUNDROP 14号償還

おお、ここも運用終了 翌日償還に!!

不動産クラウドファンディング」

X

上記の口コミから、FUNDROPはスピーディに償還されることが分かりますね。

公式サイトには、運用終了後の2週間後程度に償還とありますが、基本的に運用終了後の翌日に償還されており、迅速な対応が高く評価されています。

通常、不動産クラウドファンディングでは、償還に数日から数週間、中には2ヶ月程度を要するケースもありますが、FUNDROPは投資家への資金返還を迅速に行うことで信頼を集めています。

償還と同時に予定通りの配当が支払われたとの声も多く、運用の確実性と透明性の高さもポイントです。FUNDROPのようにスピード感のある償還は、投資家にとって資金の流動性を高める大きなメリットとなります。

安定していて、いわゆる硬い案件が多い

「FUNDROP、投資しました!🎉

今年の投資初めはFUNDROPでした

横浜アパートのグルグル5回目、今年もチキンスピリット全開で低利のガチ堅案件に全投入します

我ながら成長せんですなぁ😅」

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上記の口コミから、FUNDROPは硬い案件が多く、安定性を重視する投資家からの信頼が伺えます。硬い案件とは、利回りは控えめでも、元本毀損リスクが低く、着実な配当と償還が見込めるタイプの投資です。

特にFUNDROPでは、過去に複数回募集されている同一物件のファンドもあり、実績のある案件を繰り返し運用することで投資家の安心感を高めています。

派手さや高利回りよりも安定性を重視したい投資家には、FUNDROPは非常に相性の良いサービスです。

落選してしまった

「残念、FUNDROP落選でした🥲

不動産クラウドファンディング 

FUNDROP」

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上記の口コミにあるように、FUNDROPの人気ファンドは募集開始直後に応募枠が埋まってしまい、抽選方式による落選も珍しくありません。

人気ファンドの投資機会を逃さないためには、事前に会員登録を済ませ、募集スケジュールをこまめにチェックしておくことが重要です。

さらに、定期的に公式サイトで最新情報を確認することで、チャンスをより確実に掴むことができるでしょう。

FUNDROP(ファンドロップ)のデメリットや注意点

投資を検討する際は、メリットだけでなくデメリットや注意点も事前にしっかり理解しておくことが大切です。

FUNDROPのデメリットや注意点は、以下のとおりです。

順に解説します。

長期運用に不向き(自動継続なし)

FUNDROPのファンドは、先ほどご紹介したように、これまでのすべてのファンドが1年以下で運用されています。投資終了後は自動的に次の案件へ資金が継続されることはありません。

そのため、長期的な資産運用を目指す投資家にとっては、やや不便と感じるケースもあります。

特に、投資の手間を減らして「ほったらかし投資」を理想とする方にとっては、毎回のファンド募集に応募し直す必要がある点はデメリットと言えるでしょう。

ただしこれは、各ファンドごとに内容やリスクを確認できるというメリットでもあります。投資判断の機会を都度持てるため、自分の資産状況や投資戦略に応じて柔軟に対応できます。

入出金時の振込手数料がかかる

FUNDROPは分配金や償還金が一度FUNDROPの預かり口座に入金されます。

そして、この預かり口座から自身の銀行口座に出金する際や、投資のために預かり口座へ入金する際には、振り込み手数料が発生します。振込手数料は以下のとおりです。

銀行名金額振込手数料
楽天銀行一律52円(税込)
他行(楽天銀行以外)3万円未満150円(税込)
3万円以上229円(税込)

楽天銀行との提携があるとはいえ、振込手数料が完全無料ではない点は、他の不動産クラウドファンディングと比較するとデメリットといえます。

不動産クラウドファンディングサービスの中には、提携銀行なら入出金無料のサービスもあるため、FUNDROPは細かいコスト面では慎重に見極めが必要です。特に、少額投資を頻繁に行う場合、手数料の影響が大きくなる可能性があります

人気すぎて投資枠の確保が難しい

FUNDROPは、安定性やスピード償還といった魅力から人気が高く、多くの投資家の注目の的です。しかし、人気の高さゆえに「投資枠を確保できない」という声も多く聞かれます。

特に先着方式の案件では、募集開始からわずか数分で満額成立してしまうこともあり、出資を試みたものの間に合わず、投資できなかったというケースが頻発しています。

このように、FUNDROPは投資したくてもできない状況が生まれやすい点がデメリットです。

ただし、裏を返せば多くの投資家から信頼されている証でもあります。希望の案件に投資するには、事前の会員登録とスケジュールチェックを欠かさないことが大切です。

運営会社が新興企業で実績が浅い

FUNDROPを運営する「ONE DROP INVESTMENT株式会社」は、2020年に設立された比較的新しい企業であり、大手と比べると運営実績がまだ浅い点がデメリットです。

特に、不動産クラウドファンディングにおいて、運営会社の信頼性や実績が投資判断に直結するため、新興企業であることに不安を感じる方もいるかもしれません。

とはいえ、「ONE DROP INVESTMENT株式会社」は東京都知事の不動産特定共同事業の許可などの必要な各種許可を取得しています。

また、これまでに手掛けたファンドはすべて予定通りに運用終了している実績があり、運営体制も整っています。新興企業である点は留意すべきですが、怪しい会社ではありません。

運用中のファンド情報や償還実績も透明性が高く、今後の成長にも期待できるサービスといえます。

FUNDROP(ファンドロップ)の実績はどう?過去の募集ファンドの状況

実際にどれだけの収益を得られるのかは、多くの投資家が注目する重要なポイントです。FUNDROPの過去ファンドの実績を見てみましょう。

組成ファンド数35件(2025年6月時点)
償還済ファンド数27件(2025年6月時点)
元本毀損や分配遅延0件(2025年6月時点)
平均利回り6.1%

ファンドの平均運用期間は6〜9ヶ月程度で、賃料保証や優先劣後方式を採用するなど、安定性に配慮した設計が特徴です。

実績は運営会社の歴史が浅いため、比較的短期間ではありますが、元本毀損や償還遅延がないといった形で、信頼性の高さを示しています。

FUNDROP(ファンドロップ)と他社の不動産クラウドファンディングを比較

FUNDROPと他社の不動産クラウドファンディングサービスを比較し、それぞれの特徴を確認してみましょう。利回りや実績は、2025年6月公開データをもとにしています。

不動産クラウドファンディングサービス開始年運用実績最低投資金額平均年利回り平均運用期間特徴
FUNDROP2020年35件1万円5~8%6~12ヶ月・居住用賃貸アパート中心
・償還スピードが速い
まにわく2023年25件10万円7~10%3~12ヶ月・再生物件中心
・短期高利回り案件多め
COZUCHI2019年133件1万円(短期運用型)、10万円(中長期運用型)4~10%6ヶ月~2年超・少額投資でバランス良好
・想定利回り上振れ多数
LEVECHY2023年24件1万円4~12%11ヶ月~2年超・地方再生プロジェクト多め
・優待や特典付の案件あり

リスク抑制や一定の安全性を保持している点が共通しています。中でもFUNDROPは、居住用賃貸物件という堅実な資産を中心に扱い、リスクを抑えた安定運用を重視しています。

また、償還スピードの速さは資産の流動性を重視する方にとって大きな魅力です。

ただし、人気のため投資枠がすぐ埋まってしまう点や入出金時に振込手数料がかかる点には注意しなければなりません。各サービスの特徴や運用方針をしっかり把握したうえで、自分の目的やリスク許容度に合ったものを選ぶことが大切です。

\ 不動産クラファン累計投資額No.1 /

FUNDROP(ファンドロップ)をおすすめできる投資家

FUNDROPは以下の方に向いています。

順に見ていきましょう。

年5~8%前後の利回りを狙いたい人

FUNDROPは、年5~8%前後の利回りを狙いたい方にピッタリなサービスです。想定年利回りが5~8%程度の案件が多く、定期預金よりも高い利回りを求める方に適しています。

特に注目すべきは「利回りが高すぎて不安」という心配を抱かずに済む、現実的かつ安定したリターンを目指せるバランスの良さです。

ハイリスクを取らずに着実にリターンを得たい方、年5~8%というちょうど良い水準の利回りを希望する方には、魅力的な選択肢といえるでしょう。

堅実に資産形成したい人

FUNDROPは、短期的な値上がり益を狙うキャピタルゲイン型の案件ではなく、安定した家賃収入をベースとしたインカム型投資が中心です。

扱われる物件は、東京都内や近郊にある居住用賃貸アパートがメインで、景気変動の影響を受けにくい堅実な案件が多いのが特徴です。

このような背景から、FUNDROPはリスクを抑えつつコツコツと資産を増やしていきたい方に向いています。

1年未満の短期間で案件を切り替えたい人

FUNDROPは、1年未満の短期間で案件を切り替えたいという方にも適したサービスです。FUNDROPのファンドは、運用期間が6~12ヶ月程度の短期案件が中心で、資産の流動性を重視する投資家によっては利用しやすい仕組みになっています。

さらに、運用終了の翌日には償還されるスピード感もあり、投資資金をスムーズに次の案件へと移し替えることが可能です。

こうした特徴から、状況に応じて柔軟にポートフォリオを見直すことができ、投資機会を逃しにくくなります。投資効率を高めたい方や、短期運用を繰り返した資産を積み上げていきたい方にとって、魅力的な選択肢といえるでしょう。

FUNDROP(ファンドロップ)のキャンペーン情報

FUNDROPは、現時点では公式キャンペーンを実施していません。そのため、「キャンペーンが始まるまで待とう」と考えている方もいるかもしれませんが、実際には待つよりも早めに登録して投資機会を逃さないことが重要です。

先ほどご紹介したように、FUNDROPでは人気ファンドが早期に募集枠を埋めてしまうケースも多く、募集開始からすぐに完売してしまうこともあります。

キャンペーン待ちでチャンスを逃す前に、まずは無料会員登録を済ませてファンドの中身を確認し、投資を始めるのが良いでしょう。