「わかちあいファンドに投資しても安全?」
「わかちあいファンドの運営会社はどんな会社?」
わかちあいファンドに投資しようか迷っている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。
不動産投資型クラウドファンディングに投資する際は、検討しているサービスの内容や運営会社について事前に調べておくことが非常に重要です。
運営会社やサービスの特徴を知ることで、リスクを把握したり投資計画を立てたりすることができます。
多数あるサービスの中から自分に合ったものを見つけることが大切ですが、自力で調べて比較するのは簡単ではありません。
そこで本サイトでは効率良く情報収集できるよう、複数のクラウドファンディングサービスを紹介しています。
今回紹介するのは、地方の案件が多い不動産投資型クラウドファンディングサービス「わかちあいファンド」です。
この記事を最後まで読めば、「わかちあいファンド」の運営会社情報や特徴などについて詳細に理解して頂けます。
不動産投資型クラウドファンディングを検討する際に、ぜひ参考にしてください。

企業系ファイナンシャルプランナー。プライム上場の金融機関に勤務、主に住宅ローンの相談販売に携わる。顧客に対し最適資金計画を提案、マイホーム購入に関連する法令・税額控除制度等について説明。これらの経験を活かし金融・不動産に特化したライターとして活動中。
保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引士、証券外務員1種、ビジネス法務エキスパート
1口10万円など少額から不動産投資を始められる「不動産クラウドファンディング」が非常に人気です。
当サイトでも多くの不動産クラウドファンディングサービスを紹介していますが、現在勢いがあって人気の1社にTECROWDがあります。
TECROWDの唯一無二と言える特徴は、モンゴルやカザフスタンなど海外不動産のファンドに投資ができる点です。
海外への投資を不安に思う方も、いらっしゃるでしょう。
しかし、TECROWDの信頼性は高いといえます。
その理由は次のとおりです。
- モンゴルなどは経済が急成長している
- 運営会社はモンゴル国内にグループ会社を所有し、現地の事情に詳しい
何より海外投資のメリットとしては国内に比べて利回りが高く、利回り10%前後のファンドも組成されています。 TECROWDは今まで元本割れゼロなので、利回りの高いファンドに安全に投資したい方におすすめです。
海外だけではなく国内でも高い利回りのファンドが組成されていますし、運営会社は建築会社としても実績豊富ですので今後の発展も期待できます。
またTECROWDは1月15日まで限定で、初めて投資をした人に3,000円のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施していました。
今後も予告なくキャンペーンが開始する可能性があるので、今のうちに会員登録を済ませておくことをおすすめします。
わかちあいファンドに関する口コミ・評判・感想まとめ

まずは、Twitterで見られたわかちあいファンドの口コミをご紹介します。
わかちあいファンドの口コミ・評判・感想①
わかちあいファンドの口コミ・評判・感想②
上記の口コミから、わかちあいファンドは投資家からかなり支持されている不動産投資型クラウドファンディングであることが分かります。
新しいファンドが募集されるという噂にも、敏感に反応している方がいました。
また、安定した配当を受け取っているという内容も投稿されているため、信頼性の高さも問題なさそうです。
わかちあいファンドのメリット・特徴5選

わかちあいファンドの特徴を、以下の5項目で説明していきます。
- 想定利回りは4%~7%台
- ファンドに応募できる可能性が高い
- 運営会社の安定性が十分
- 優先劣後システムを導入している
- ファンドの運用期間は12ヶ月〜36ヶ月と長め
いずれも重要なポイントなので、ぜひ確認してください。
わかちあいファンドのメリット・特徴1.想定利回りは4%~7%台

わかちあいファンドの想定利回りは4%~7%台です。
38件あるファンドのうち7%以上のファンドは5件で、ほとんどが4%~6%台となっています。(2023年1月時点)
不動産投資型クラウドファンディングの平均利回りは、4%程度です。
このことから、現時点では他社よりも高い想定利回りが設定されていることが分かります。
ただし、わかちあいファンドの「短期更新型ファンド」では、想定利回りが2.55%~3.30%と低めに設定されています。
想定利回り4%~7%というのは「定番ファンド」での話なので、投資をする際はファンドの種類を必ず確認してください。
わかちあいファンドのメリット・特徴2.ファンドに応募できる可能性が高い
わかちあいファンドの募集金額は800万円〜2億1,500万円です。
他の不動産投資型クラウドファンディングと比べると高めに設定されています。(短期更新型ファンドを除く)
そのため募集口数も多くなっているので、他の不動産投資型クラウドファンディングよりも応募できる可能性が高いです。
クリック合戦が苦手な方も投資できるチャンスがあるため、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。
わかちあいファンドのメリット・特徴3.運営会社の安定性が十分

わかちあいファンドを運営している会社は、株式会社日本プロパティシステムズです。
株式会社日本プロパティシステムズの本社は滋賀県にあります。
一般的に、不動産投資型クラウドファンディングの運営会社は関東に本社を構えることが多いため、近畿にあるのは珍しいと言えるでしょう。
不動産売買・仲介事業・不動産投資事業のほか、民泊の運営なども行っています。
20年以上の実績がある上に資本金も1億円あるので、安定性は高いと言えるでしょう。
わかちあいファンドのメリット・特徴4.優先劣後システムを導入している

優先劣後システムとは、投資家が出資する案件に事業者も出資し、その案件で損失が出た場合は先に投資家に出資金を返却するという仕組みのことです。
たとえば、1億の不動産に投資家が90%、事業者が10%出資しているファンドで500万円の売却損が出たとします。
その場合、まずは事業者の出資金1,000万円から500万円の損失を補填した後、投資家に9,000万円返却するというわけです。
もし1,000万円以上の損が発生した場合は、投資家の元本に影響があります。
しかし、元本割れしたファンドは今のところほとんどありません。
この仕組みによって投資家は元本割れのリスクを軽減することができ、安心して投資できます。
わかちあいファンドでは、この優先劣後システムの出資割合を10%〜20%に設定しています。
ただし割合は案件によって異なるため、応募前に確認するようにしてください。
わかちあいファンドのメリット・特徴5.ファンドの運用期間は12ヶ月〜36ヶ月と長め

わかちあいファンドの運用期間は、12ヶ月〜36ヶ月が中心です。
商業ビルの案件は36ヶ月、アパートの案件は12ヶ月前後となっており、他社よりも長めに設定されています。
一度応募できれば、長期間ほったらかしでも資産が増えていくのは嬉しいですね。
ただ、これは「定番ファンド」の話であり、「短期更新型ファンド」では運用期間が3ヶ月~6ヶ月に設定されています。
このように、長期投資も短期投資も選択できる優れたサービスと言えるでしょう。
わかちあいファンドのデメリット・注意点4選

メリットの多いわかちあいファンドですが、サービスを利用する前はデメリットや注意点も確認しておく必要があります。
わかちあいファンドにおける以下のデメリット・注意点について解説します。
- ファンド募集実績は38件とまだ少ない
- 京都と滋賀の物件が中心
- 最低投資額が10万円と高め
- 振込手数料や出金手数がかかる
わかちあいファンドのデメリット・注意点1.ファンド募集実績は38件とまだ少ない
わかちあいファンドの募集実績は、2023年1月時点で38件です。
「定番ファンド」は募集中が1件、「短期更新型ファンド」の方は募集中は0件となっています。
実績がまだまだ少なく、未知数の部分も多いと言えるでしょう。
わかちあいファンドのデメリット・注意点2.京都と滋賀の物件が中心

わかちあいファンドの運営会社は滋賀にあるため、投資できる物件が京都と滋賀に集中しています。
地域がかなり限定されているため、場合によってはニーズと合わないかもしれません。
ただし、2022年3月には軽井沢の物件も募集されたため、今後投資できる地域が増えていく可能性はあります。
わかちあいファンドのデメリット・注意点3.最低投資額が10万円と高め

わかちあいファンドの最低投資額は10万円と、他社のサービス会社よりも高く設定されています。
さらに最低口数も設定されているため、案件によってはある程度の資金が必要です。
たとえば「わかちあいビル石山」の1期では最低口数が5口なので、50万円ないと投資ができませんでした。
このようにまとまった資金が必要なため、投資初心者や分散投資をしたい方などにとっては少しハードルが高めです。
わかちあいファンドのデメリット・注意点4.振込手数料や出金手数料がかかる

わかちあいファンドでは、資金を振り込む際に手数料が必要です。
出資金の振込先はPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)になっていますので、その他の金融機関から振り込む際は手数料が必要です。
また、配当金の引き出しや払い戻しの際も、下記の出金手数料が掛かります。
- 払戻し口座がPayPay銀行:55円
- 払戻し口座がPayPay銀行以外:160円
手数料を極力安くしたい場合は、PayPay銀行の口座を持っておくといいでしょう。
わかちあいファンドは怪しい?投資して本当に大丈夫?

わかちあいファンドは、2022年11月時点で分配金が予想分配金率を下回ったことがありません。
投資である以上「絶対に元本割れしない」とは言えませんが、過去の運用実績からすると比較的安心できるサービスと言えるでしょう。
また、わかちあいファンドの運営会社は2000年に設立されて長い実績がある会社です。
2019年7月8日に滋賀県・京都府で最初に特定共同事業許可を受けて、2020年9月1日には滋賀県の認可を得て電子化業務をスタートしています。
このように過去の実績や県や府の認可を受けていることから、わかちあいファンドは「怪しい」わけではないと判断できるのではないでしょうか。
わかちあいファンドに実際に投資している筆者の評判はよい?すでに償還実績あり

筆者はほぼ全ての不動産投資型クラウドファンディングサービスに登録・投資をしています。
わかちあいファンドには1年以上前から投資をしており、ファンドが償還された経験もあります。
ここでは、実際に投資している筆者ならではの感想をお伝えしましょう。
わかちあいファンドは毎月配当を分配

わかちあいファンドでは、毎月配当が分配されました。
遅延もなく、毎月半ばに分配金が振り込まることは安心です。
わかちあいファンドは予定利回りどおりに償還(完了後2ヶ月以内に元本返済)

筆者はわかちあいファンドの京都のファンドに1年以上前に投資をし、無事償還されて元本も返済されました。
利回りは予定どおりで、運用が終わってから元本が返って来るまで1ヶ月以上ありましたが許容範囲内でしょう。
実際に投資をしている筆者から見て、現在もきちんと運用されていると言えます。
わかちあいファンドではCMも放送

わかちあいファンドでは、2021年10月からTVCMも放送しています。
「わかちあい~ファンド!」という歌が耳に残る楽しいCMで、ご覧になったことがある方もいるのではないでしょうか?
「CMに出演している女性が気になる!」という声も多いようです。
TVCMを放送するには多額の資金が必要ですので、運営会社の信頼性にもつながるでしょう。
CMを見てわかちあいファンドに投資を始めた方も多いのではないでしょうか。
広告の効果は絶大ですね。
わかちあいファンドの会員登録の手順を簡単紹介

わかちあいファンドの会員登録の手順は、以下の3ステップです。
- わかちあいファンドのサイトから会員登録を行う
- わかちあいファンドにログインして出資者情報登録を行う
- 口座に入金して投資開始
それぞれ順番に説明します。
ステップ1.わかちあいファンドのサイトから会員登録を行う
スマートフォンかパソコンで、わかちあいファンドのサイトから「いますぐはじめる」をクリックします。
その後メールをアドレスとパスワードを登録しれば、会員登録完了です。
ステップ2.わかちあいファンドにログインして出資者情報登録を行う
登録したメールアドレス宛に送られてきたメールを開いて、URLをクリックします。
住所などの個人情報を入力し、個人番号や運転免許証・健康保険証などの確認書類をアップロードすれば本人確認完了です。
はがきでの本人確認にも対応していますが、1週間ほどかかってしまいます。
ステップ3.口座に入金して投資開始
開設された専用口座に出資金を入金します。
あとは好きなファンドに申し込んで、運用開始です。
わかちあいファンドの運営会社情報

わかちあいファンドの運営をしているのは、株式会社日本プロパティシステムズです。
20年以上の実績を誇る会社で、上海にも拠点を構えています。
関西を中心に不動産売買・不動産仲介業・宿泊業など幅広い事業を行っているため、上場企業ほどではありませんが安定感があります。
株式会社日本プロパティシステムズの会社概要
会社名 | 株式会社日本プロパティシステムズ |
設立日 | 2000年9月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 森田 康弘 |
本社住所 | 滋賀県大津市島の関1−10 |
まとめ
不動産投資型クラウドファンディングで重視すべきポイントの1つは、運営会社の信頼性です。
信頼性がなければ倒産したり不正を行ったりする可能性が高まるため、元本割れなどのリスクが高くなります。
この記事では、わかちあいファンドと運営会社である株式会社日本プロパティシステムズについて詳細に解説してきました。
株式会社日本プロパティシステムズは設立されてから20年以上、不動産売買や不動産仲介業を行っています。
資本金も1億円あるので、安心して投資できる会社と判断できるでしょう。
口コミを見ても、悪い噂は特に見かけませんでした。
定期的に分配金が振り込まれており、投資家からの評判も上々です。
また、わかちあいファンドでは優先劣後システムを導入しており、投資家が有利な仕組みを採用しています。
元本割れするリスクも軽減されるので、投資しやすい環境が作られています。
最後まで読んでくれたあなたは、わかちあいファンドの特徴について理解して頂けたのではないでしょうか。
もし不動産投資型クラウドファンディングを検討しているなら、この記事の内容を参考にわかちあいファンドも候補に入れてみてください。
1口10万円など少額から不動産投資を始められる「不動産クラウドファンディング」が非常に人気です。
当サイトでも多くの不動産クラウドファンディングサービスを紹介していますが、現在勢いがあって人気の1社にTECROWDがあります。
TECROWDの唯一無二と言える特徴は、モンゴルやカザフスタンなど海外不動産のファンドに投資ができる点です。
海外への投資を不安に思う方も、いらっしゃるでしょう。
しかし、TECROWDの信頼性は高いといえます。
その理由は次のとおりです。
- モンゴルなどは経済が急成長している
- 運営会社はモンゴル国内にグループ会社を所有し、現地の事情に詳しい
何より海外投資のメリットとしては国内に比べて利回りが高く、利回り10%前後のファンドも組成されています。 TECROWDは今まで元本割れゼロなので、利回りの高いファンドに安全に投資したい方におすすめです。
海外だけではなく国内でも高い利回りのファンドが組成されていますし、運営会社は建築会社としても実績豊富ですので今後の発展も期待できます。
またTECROWDは1月15日まで限定で、初めて投資をした人に3,000円のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施していました。
今後も予告なくキャンペーンが開始する可能性があるので、今のうちに会員登録を済ませておくことをおすすめします。

企業系ファイナンシャルプランナー。プライム上場の金融機関に勤務、主に住宅ローンの相談販売に携わる。顧客に対し最適資金計画を提案、マイホーム購入に関連する法令・税額控除制度等について説明。これらの経験を活かし金融・不動産に特化したライターとして活動中。
保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引士、証券外務員1種、ビジネス法務エキスパート