審査が厳しい人向け|審査に通りやすい・基準が甘い?住宅ローンランキング

審査が厳しい人向け|審査に通りやすい・基準が甘い?住宅ローンランキング

住宅ローンの審査では申込者の年収や年齢、職業などから、長期間にわたるローン返済を行っていけるかを総合的に判断します。

そのため、金融機関の審査基準を満たさない方は、審査に落ちてしまう可能性が高いです。

しかし、審査基準は全ての金融機関で統一されているわけではなく、中には比較的審査に通りやすい住宅ローンも存在しています。

そこで、この記事では審査に通るのが厳しいと感じている方に向けて、審査が通りやすい住宅ローンをランキング形式でご紹介します。

この記事は、一度審査に落ちてしまい、次に選ぶべき住宅ローンが分からない方、経済的に住宅ローンを借りられるか不安な方などにおすすめです。ぜひ参考にしてください。

住宅ローンの審査が厳しい人・審査が通らない驚きの理由

まずは住宅ローンの審査に通りにくくなる理由について詳しく解説していきます。

住宅ローンに申し込むと、金融機関によって年収、年齢、借入金額、雇用形態、勤続年数など、様々な面から多角的な審査が行われます。

そのため、審査に通らない方は、どういった部分で審査の通過が難しくなっているかを知ることが重要となります。

以下で、住宅ローンの審査が通りにくくなる理由についてご紹介します。

返済実績がない(スーパーホワイト)

住宅ローンは、返済実績がないスーパーホワイトの方だと審査が通らない可能性があるため注意が必要です。

ローンの契約やクレジットカードの発行などを行う際には、信用情報機関にクレジットカードやローンなどの契約申込や支払い状況が登録されている信用情報を参照します。

審査を行う金融機関は、この信用情報を閲覧することで、過去に滞納や延滞などがないか、ローンを貸しても問題ない経済状況かを確認します。

信用情報におけるスーパーホワイトは、信用情報が登録されておらず、返済実績がないことを指します。

これまでにクレジットカードやローンなどを一度も利用したことがない場合、このスーパーホワイトに該当します。

スーパーホワイトの状態だと、過去に滞納や延滞などを行ってブラックリストに入ったせいで、クレジットカードやローンの契約ができないのだと見なされる可能性があります。

金融のブラックリストは、5年〜10年間新規でクレジットカードやローンの契約が行えない状態のことで、信用情報の保存が過去5年間分のみであることが関係しています。

その間にカードやローンを利用・契約していなければ、ブラックリストが原因で返済実績がないとしても、見かけ上はスーパーホワイトと同じになるため、金融機関はスーパーホワイトの方を警戒することが多いです。

特に30代・40代になるとクレジットカードを利用していない方も珍しくなるため、特に審査に通過しづらくなります。

住宅ローンの申し込みをお考えの方は、クレジットカードを契約するなどして、なるべく早く返済実績を作っておくことをおすすめします。

事前審査から本審査までの期間に転職した

事前審査から本審査までの期間に転職すると、住宅ローンの審査に通過できなくなる可能性があるため注意が必要です。

事前審査と本審査ではそれぞれ審査項目が記載された書類を提出しますが、その間に転職をしてしまうと勤続年数や収入など記入した情報に違いが生じてしまいます。

そのため、本審査までの手続き中に転職を行った場合、事前審査からもう一度やり直すことになる可能性が高いです。

事前審査から本審査が終わるまでには、1ヶ月程度の時間がかかる場合も多いため、転職をお考えの方はこの時期に重ならないよう注意しましょう。

審査には勤続年数も影響を与えるため、できるだけ住宅ローンの融資が行われた後に転職することをおすすめします。

他からの借入がある

他に借りているローンや借金があると、住宅ローン審査に通りづらくなる可能性があります。

住宅ローン審査では、特に月々の返済額を注目して確認されます。

これは、住宅ローンでは、返済比率という年収に対してどれだけの割合を借入返済が占めているのかを指標を用いて審査を行うためです。

返済比率は他からの借入も含めた上での割合のため、他のローンの返済金額が大きくなるとその分だけ住宅ローンで借りられる金額が少なくなります。

住宅ローンの審査に通りにくい方は、他の借入を完済した後にもう一度審査に申し込むと通過する確率を上げられるかもしれません。

個人事業主かつ収入が不安定

個人事業主で、収入が不安定な方は住宅ローンの審査で不利になりやすい傾向があります。

個人事業主の方は、一般的な固定給の会社員と違い、毎月会社から決まった金額の給与を支払われるわけではありません。

自分で仕事を貰ってその対価としてお金を得るため、仕事が無ければ当然ながら収入も減ってしまいます。

個人事業主で収入が安定しない場合、金融機関は申込者が住宅ローンを継続的に返済していくのは難しいと考え、審査で落とされる可能性があります。

そのため、個人事業主で収入が不安定な方は住宅ローンの申し込みを行う際、注意が必要です。

完済時年齢が80歳を超えている

完済時年齢とは、ローンを返済し終わる時の年齢のことを指し住宅ローン審査では申込者の収入だけでなく、申込時と完済時の年齢も審査対象となります。

多くの金融機関では、この完済時年齢が80歳未満であることを、ローンの審査基準として設定しています。

そのため、完済時年齢が80歳を超える場合には、住宅ローン審査に落ちる確率が高くなるためご注意ください。

返済比率が高い

返済比率とは、年収に対して借入の返済に充てる割合を示した指標で申込者の返済比率が高い場合、金融機関は毎月安定して住宅ローンの支払いを行うのが難しいと考える可能性があります。

返済比率は、「年間返済額÷年収×100」で算出できます。

上記の計算式に年収と返済額を当てはめることによって、返済比率を求めることができます。

返済比率には、住宅ローン以外にも教育ローンや、カードローン、携帯電話の端末代金の分割払いなども含んで計算する必要があります。

返済比率は、現在返済している借入金を全て含んで計算する必要があるため注意しましょう。

一般的に、返済比率は25%以下が理想とされており、高くても35%までに収めるのが良いとされています。

返済比率がこれよりも高いと、住宅ローン審査に落ちる確率が高くなるためご注意ください。

審査が厳しい人必見!住宅ローン審査に通りやすい?甘い?とされている住宅ローンランキングTOP6

ここからは住宅ローン審査が通りやすいと考えられている金融機関のランキングTOP6をご紹介します。

住宅ローン審査は、金融機関ごとに審査基準が定められているため、どの住宅ローンを選ぶかで通りやすさも変わってきます。

審査の通過が難しいとお考えの方については、住宅ローン審査が通りやすいとされる金融機関に申し込んでみると良いでしょう。

イオン銀行住宅ローン(フラット35)

イオン銀行住宅ローン

イオン銀行が提供しているフラット35は、フラット35の固定金利の金利が変動しないお得さを引き継ぎながら、イオングループでのショッピングが常に5%お得に利用できます。

そのため、イオンでよく買い物する方にとっては、家計の負担を少しでも減らせるイオン銀行の住宅ローンは良い選択肢の1つとなるでしょう。

事前審査の段階からWebで申し込みでき、ちょとした空き時間に審査申請を行え、給与所得者の方の場合6ヶ月以上勤務かつ前年度年収100万円以上で審査を受けられるため他の金融機関に比べても審査に通るか心配している方でも申し込みやすいです。

自営業者や個人事業主は事業を始めてから3年経過しており、前年度年収が100万円以上であれば審査を受けられます。

自営業者や個人事業主は収入が不安定になりがちなため、給与所得者より住宅ローン審査が厳しくなりますが、自営業の方や個人事業主の方は事業を始めてから3年以上経過かつ前年度年収が100万円以上で審査を受けられます。

他の金融機関では個人事業主・自営業の方は3期の平均所得が3000万円以上になっている場合もあるため、他の金融機関に比べ申し込みやすいと言えます。

加えて、イオン銀行は年齢制限も緩い傾向にあり、ローンの種類は制限されますが申込時の年齢が18歳から71歳の方まで申し込み可能となっています。

他の金融機関の多くは65歳を限度に設定している場合が多く、それと比較してイオン銀行は高齢の方もローンを契約しやすくなっています。

このように、現在の年齢をネックに感じている方でも、住宅ローンが契約しやすいのもおすすめポイントです。

金利のタイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

auじぶん銀行(固定金利タイプ)

 

auじぶん銀行住宅ローン(固定金利タイプ)auじぶん銀行の住宅ローンはネット銀行の中でも特に金利が安く設定され、加えて、団信や疾病保障などが充実しているため、金利や保障面でのサービスの充実を求めている方におすすめの金融機関です。

先ほど紹介したイオン銀行に比べ審査条件が厳しく設定され、年収においては審査を受けられるのは前年度の年収が200万円以上の方のみ、勤続年数に関しては3年以上の方に限定されています。

正社員・派遣社員・契約社員の方は経歴書を提出することで3年未満の場合でも審査を受けられます。

しかし、アルバイト・パートの方は、残念ながらローン審査を受けられません。

先述の通り、勤続年数を満たしていない方の場合でも、経歴書を提出することで審査を受けられるため、転職したての方や会社経営者や個人事業者としては収入が不安定と見なされがちな方も一度受けてみることをおすすめします。

auじぶん銀行の住宅ローンは団信への加入が必要ですが、現在の健康状態では加入が難しい場合でも、ワイド団信を利用することができます。

審査の通りやすさは他のネット銀行と比較して格段に高いというわけではありませんが、低金利や充実した保障が大変魅力的で雇用形態の制限が少なく、ワイド団信の利用もできるので雇用形態に不安を抱えている方はauじぶん銀行の利用を検討してみることをおすすめします。

金利のタイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
年収 200万円以上
審査で見られる雇用形態 派遣社員の方でも経歴書を提出することで審査を受けられる
保険会社 なし
ポイント 健康状態に不安を抱えている方もワイド団信を利用できる

 

ARUHI

ARUHI

ARUHIは、他の金融機関と比較して低金利でフラット35を借りられる住宅ローン商品を提供しているネット銀行です。

頭金の割合が多ければ多いほど金利が低くなるスーパーフラットも人気です。

審査基準の特徴としては、団信の加入が任意になっているため、「現在の健康状態に不安を抱えているため団信の審査が不安、」という方でもARUHIであれば住宅ローン審査を通過できる確率が高くなります。

さらに、他の金融機関では勤続年数による審査を受けられるか判断しているところがありますが、ARUHIでは勤続年数による制限がないことも特徴です。

ARUHIでは、転職してからすぐに審査を受けることも可能なため、転職が多い方でも住宅ローンを組める可能性があります。

また、申込時の年齢制限も他の金融機関より高く設定され、ARUHIでは申込時年齢が70歳未満の方のみ申し込みが行えます。

多くの金融機関では、申込時年齢が65歳未満に設定されていることが多いため、定年退職後に住み替えや地方移住のためのマイホームを購入したくなった方におすすめです。

金利のタイプ 固定金利・変動金利から選択可能
金利(変動金利) 年利0.650%〜
金利(3年固定) 年利1.080%〜
金利(フラット35) 年利0.980%〜
団体信用生命保険料 無料
審査で見られる雇用形態 派遣社員の方でも経歴書を提出することで審査を受けられる
特徴 買取型のフラット35を取り扱う金融機関の中でもっとも低い金利水準
ポイント 最長40年間お固定金利を選択できる

 

PayPay銀行

PayPay銀行住宅ローン

PayPay銀行は、ネット銀行の中でも特に金利の安い変動金利の住宅ローン商品を提供し、変動金利は年0.250%となっており、低金利の変動金利タイプの住宅ローンをお探しの方には最適です。

団信も充実しており、がんと診断されると100万円が給付される「一般団信プラス(がん先進付)」や、がんと診断されると残債が半分になる「がん50%保障団信」が無料で付帯できます。

PayPay銀行の住宅ローンでは、メインの銀行口座から自動的に入金してくれるサービスもあるため、入金し忘れによる延滞も防いでくれます。

しかし、PayPay銀行の審査基準は、職業に関する制限が多い点に注意が必要で、個人事業主と家族経営の会社に勤めている方、自身が会社経営者の場合には審査を受けられません。

勤続年数に関する制限はありませんが、勤続3年未満の方は職務経歴書や雇用契約書などの追加書類が必要となります。

年収に関しては、200万円以上の方から審査が受けられるため、年収による制限は緩いと考えて良いでしょう。

申込時年齢には20歳以上65歳未満の制限があり、完済時年齢は80歳未満となっていることから、年収に関する審査基準は住宅ローンにおいて一般的な水準であると言えます。

また、PayPay銀行は団信に必ず加入しなければならない点にご注意ください。

PayPay銀行の変動金利の住宅ローンは金利がかなり低く設定されているのが、最大の魅力で金利が低いとされているネット銀行の中でも低いため金利を抑えて住宅ローンを利用したい方におすすめです。

金利のタイプ 固定金利・変動金利から選択可能
金利(変動金利) 年利0.250%〜
手数料 借入金額×2.20%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
仮審査の期間 最短即日で結果が分かる
特徴 審査時間がたった30分
ポイント WEBから24時間いつでも申し込みできる

SBIマネープラザ(フラット35)

SBIマネープラザ

SBIマネープラザは他の金融機関と比較しても低金利な住宅ローン商品を展開していることや、団信の保障も充実しており、無料で付帯可能な疾病保障もあります。

無料付帯の団信生命保険があることで、病気や怪我などになって働けなくなった時に、ローンの支払いを保障してくれるため安心です。

多くのネット銀行系の住宅ローンでは対面での相談ができないことが多いですが、SBIマネープラザはネット銀行系でありながら窓口で対面形式での相談も可能となっている点も大きな特徴です。

店舗に出向く必要はありますが担当者に質問しながら手続きを進められるため、ローンについて詳しくない方で不安を抱えている方も安心して住宅ローンに関する相談ができます。

そうした、SBIマネープラザの審査基準では、安定した収入があることが重要視され、無理のない返済比率で借入を行う必要があるでしょう。

安定しづらいとされる自営業者や会社経営者、アルバイトの方などは収入が不安定と見做され、ローン審査を通過できない可能性があるためご注意する必要がありますが、年収による制限がないため、どなたでも気軽に審査を受けられるのも特徴です。

SBIマネープラザは、団信の加入が義務付けられているため、現在持病を抱えている方や入院したばかりだったり、健康状態が芳しくない方は、ローン審査の通過が難しくなるかもしれません。

SBIマネープラザは低金利で保障が充実していますが、団信の加入が審査に含まれていますが、収入や職業に関する細かい規定があるわけではないため、審査自体は受けやすいでしょう。

金利のタイプ 固定金利
金利(変動金利) 0.90%~
完済時年齢 80歳未満
申し込み時年齢 20歳〜70歳
団体信用生命への加入 必須
年収・勤続年数 指定なし
特徴 個人事業主でも申込可能
借入金額 100万円〜8000万円以下

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行住宅ローン

ゆうちょ銀行のフラット35には、借り換えや中古住宅にも利用でき、低金利で全期間固定金利の住宅ローンが契約できるメリットがあります。

この他、SBI新生銀行とソニー銀行の住宅ローンの仲介も行っています。

審査では、申込時年齢が70歳未満という制限が課され、団信は原則として加入が必要となっているため、健康状態に心配がある方は審査に通りにくい可能性があります。

この他、融資金額が100万円から8,000万円以内となっているのも特徴で、他行だと500万円以上からに設定されている場合が多いです。

そのため、少額から融資してもらえる金融機関をお探しの方には最適です。

ゆうちょ銀行自体が提供しているローン商品は、フラット35のみの取り扱いとなっていますが、フラット35は比較的ローン審査が緩い商品です。

ゆうちょ銀行では、ローンの取り扱いを行っている支店に出向けば、担当者と相談しながら申し込みを行えるため、疑問を解消しながら手続きが進められます。一般的なネット銀行のようなWeb上での手続きに不安を抱えている方は、ゆうちょ銀行の利用もおすすめです。

審査に通りやすい住宅ローンの特徴

ここからは審査に通りやすい住宅ローンとはどういったものかを解説していきます。

審査に通りやすいと聞くと、誰でも通過できるような住宅ローンがあると誤解される方もいらっしゃいますが、年収が50万円の方では生活費だけでお金がなくなってしまうため、金融機関は審査を行なっています。

その中でも比較的審査に通りやすいとされている住宅ローンの特徴をご紹介していきます。

審査に通りやすい住宅ローンの特徴

誰でも通過する住宅ローンは存在しない

まず、お伝えしたいこととしては、誰でも必ず審査に通過できる住宅ローンは存在していません。

金融機関が貸したお金をきちんと返してもらえなければ、住宅ローンを提供している会社が赤字になってしまうため、年収や勤続先・他からの借入などから総合的に判断し貸しても問題ないかを判断します。

WEB上では審査に甘い、誰でも通過できる住宅ローンは〇〇と紹介しているサイトも存在しますが、金利が相場に比べ高い場合やその他手数料・条件が厳しく設定されていることが多く、あまり認知されていない住宅ローンの利用は避けるべきです。

審査に通りやすい住宅ローンだからといって、必ず通るわけではないため注意が必要です。

各金融機関が設定する基準を満たす必要がある

住宅ローンは金融機関ごとに審査基準が設定されており、この基準を満たしていなければ審査を通過することはできません。

審査基準は金融機関によって異なりますが、具体的な審査基準が公表されているわけではありません。

どういった審査基準なのか、その中身を明確に知ることはできませんが、多くの金融機関でどういった項目を重要視しているのかは分かっています。

例えば、年齢、年収、職場、勤続年数、健康状態、他のローンの借入状況などはどの金融機関でも詳細に調査されます。

これらは申込者がローン返済を継続的に行っていけるか、金融機関が判断する上で重要なものとなります。

審査を通過したい方は、これらの項目で住宅ローンの返済が問題なく行える経済状況であることを示せるように準備しておくことが重要となります。

個人情報にキズがある方だと住宅ローンの審査が厳しくなる

個人情報にキズがあると、住宅ローンの審査を通過するのは厳しくなります。

信用情報にキズがある状態とは、ローンやクレジットカードの長期間の延滞を行ったり、自己破産や債務整理を行ったりして、それが信用情報に登録されている方のことです。

こうした情報は事故情報と言われ、ローンやクレジットカードの審査において大きなマイナスとなると考えられています。

金融機関が住宅ローン審査で申込者の信用情報を照会した際に事故情報があると、ローンの継続的な返済が難しいと見做される可能性が高まります。

事故情報は5年間消えないため、住宅ローンを申し込みたい方は個人情報にキズを付けないよう注意しましょう。

審査が甘い住宅ローンの特徴

次は審査が甘い住宅ローンの特徴についてご紹介します。

検討されている住宅ローンの審査が通過しやすいかどうか判断する際の参考にしていただければと思います。

審査が甘い?とされている住宅ローンの特徴

保証会社がない

審査が甘い住宅ローンを探している方は、保証会社を利用しないタイプの住宅ローンを選ぶと良いでしょう。

通常の住宅ローンは保証会社と契約することで、申込者がローンの返済をできなくなった際、代わりに金融機関へ残高分の返済を行ってくれる仕組みになっています。

金融機関は保証会社を付けると、申込者に融資したお金がどんな形であれ必ず戻ってくることになるため、大体の住宅ローンで保証会社が必須となっています。

融資を受ける側としても、いざという時に保証を受けられますが、保証会社を利用する場合、ローン申込時に金融機関と保証会社両方の審査を受ける必要がある点に注意が必要となります。

金融機関の審査に通過したとしても、保証会社の審査に落ちる可能性が出てくるため保証会社を必須としている住宅ローンでは融資を受けられなくなります。

しかし、保証会社を付けなくて良いタイプの住宅ローンは、金融機関の審査を無事通過できれば融資を受けられます。

そのため、保証会社を利用しなければいけない住宅ローンよりも、保証会社が必要ない住宅ローンの方が審査が甘い傾向にあります。

審査に通過できずに悩んでいる方は、保証会社を利用しない住宅ローンを探してみると良いでしょう。

設立して間もない

設立してから間もない金融機関は、審査が甘い傾向にあります。

設立したばかりの時期は、どの金融機関も顧客が少ないため、新規顧客の獲得のために審査を甘くしていることがあります。

新規顧客向けのキャンペーンを行って、通常よりもお得にローンを借りられる場合もあります。

住宅ローンの審査がなかなか通過せず困っている方は、設立したばかりの金融機関に申し込みを行ってみると良いでしょう。

他の金融機関に比べ金利が高い

金利が他の金融機関と比較して高い場合、審査が甘いと考えられています。

そのため、審査が通過できない方でも、金利が高めに設定されている金融機関であれば審査を通過できる可能性があります。

ただし、金利が高いとそれだけ月々の返済も高額になってしまいます。

金利の高い金融機関を選ぶ場合には、事前にローン返済を無理なく行っていけるかを確認してから申し込みましょう。

住宅ローン審査に通過しやすい人の特徴

住宅ローンの審査には審査に通過しやす人や審査に通過しにく人の特徴が考えられます。

先ほど紹介した住宅ローンの審査が甘い住宅ローンの特徴から、どういった人だと住宅ローンの審査に通過しやすいのか解説していきます。

住宅ローン審査に通過しやすい人の特徴

信用情報にキズがついていない人

信用情報にキズがついていない人は、住宅ローンの審査に通過しやすいと考えられます。

キズがついていないとは、つまり信用情報に事故情報が残っていないということで、事故情報がないということは、一定期間、ローンやクレジットカードの延滞・滞納、債務整理、自己破産などをしていないことを意味します。

自己情報があることは、他の金融機関からの借入に対して滞納やトラブルがあったことを意味するため、融資を受けにくくなってしまいます。

信用情報は金融機関だけでなく、自分でも開示申し込みを行うことができるので、滞納したかもしれない?と不安を感じている人では一度確認してみると良いでしょう。

信用情報を開示して自己情報がなければ、信用情報が理由で審査に通過できない可能性は低いでしょう。

健康状態に問題がない

現在の健康状態に問題が無い方は、住宅ローンの審査に通りやすくなります。

住宅ローン審査では、年収や勤続年数など返済に直接的に関係してくる収入面以外に、健康状態も同じように重要視されます。

住宅ローンは10年以上にわたって毎月少しずつ返済を行っていかなければならないため、健康状態が悪いと住宅ローンを完済する前に契約者が病に倒れてしまう可能性があります。

健康状態が悪いと住宅ローンを完済する前に契約者が病気で働けなくなってしまうと、金融機関も元本を回収し切れないリスクが生じます。

そうしたリスクを避けるために、多くの住宅ローンで団体信用生命保険(以下、団信)への加入が必須となっています。

団信は契約者が死亡したり高度障害を負ったりした時に、生命保険会社が契約者の代わりにローン残債の返済を行ってくれる保険制度で、加入しておくことで契約者も金融機関もいざという時に備えることができます。

ただし、この団信の加入にも審査を受ける必要があり、審査では契約者の現在の健康状態が確認されるため、現在持病があったり直近で入院したり通院していたりすると、健康状態を理由に団信への加入が断られる可能性があります。

団信の審査に通過できない方は、審査が緩いワイド団信を利用するという方法もありますが、ワイド団信を利用すると、通常の団信よりもローン金利が高く設定されることが多いため、注意しましょう。

団信にスムーズに加入し、住宅ローン審査を無事通過するためには、健康状態を良好に保っておくことが重要となります。

完済時の年齢が65歳を超えていない人

完済時の年齢が65歳を超えていない方は、住宅ローン審査に通過しやすいでしょう。

一般的な定年退職となる年齢が65歳であり、定年退職を迎えると収入が少なくなるため完済時の年齢が65歳を超えていないかどうかを重視します。

完済時年齢が65歳以降になると退職金で返済することになる可能性が高いため、65歳未満で完済する場合よりもローン滞納の可能性を危惧されます。

そのため、毎月の返済が苦しくない方は、完済時の年齢を65歳未満に設定することで住宅ローン審査を通過しやすくなるでしょう。

少しでも住宅ローン審査に通過しやすくするコツ

ここからは住宅ローン審査に不安を抱えている方に向けて、少しでも審査が通過しやすくなるコツをご紹介します。

以下の内容を実践することで、住宅ローン審査に通過する確率を上げることができるでしょう。

借入希望額を最低限にする

住宅ローン審査では、年収に対してローンなどの返済額が占める割合を表す返済比率が重要視されます。

返済比率が低ければ低い分、月々の返済負担が軽減されるため返済も滞りなく行いやすいと判断されることからも、借入希望額を最低限に設定することで住宅ローンの審査に通過しやすいです。

借入希望額を高めに設定した場合、ローン契約後の返済比率もそれに伴って高くなり、その分ローン返済の負担も大きくなってしまい、ローン審査で返済比率に問題があると考えられた場合、借入希望額から減額が行われたり、審査に通過できなかったりする可能性があります。

これは返済の負担が大きくなればなるほど家計の余裕が無くなり、ローン返済の滞納リスクが高まることが原因です。

一般的に、ローン審査では返済比率の限度は35%と考えられており、25%までであれば余裕を持って返済できると考えられています。

借入希望額を最低限に設定すれば、返済比率も余裕を持ったものとなり、住宅ローン審査にも通過しやすくなります。

住宅ローンの審査に不安を抱えている方は、借入希望額の設定にも注意しましょう。

頭金を用意しておく

借入希望額を最低限に抑えるために、事前に頭金を多めに用意しておくという対策を取ることも可能です。

契約者が住宅購入代金の一部を自己資金で支払った場合、それを頭金と呼びます。

住宅ローンを契約する際には、頭金を10〜20%程度用意して支払うのが一般的となっています。

中には頭金無しでの契約が可能な住宅ローンもありますが、その分審査が厳しくなることが多いです。

頭金は用意した分だけ、住宅購入金額における住宅ローン借入金の占める割合を減らせます。

頭金は自己資金で賄わなければいけないため、一時的に大きな金額が出て行ってしまいますが、その分だけ将来的なローン返済の負担額を減らすことが可能です。

前述の通り、借入希望額を減らせば、その分だけローン審査に通過しやすくなります。

そのため、事前に貯蓄を行うなどして、頭金を通常よりも多めに用意しておけば、よりローン審査を有利に進められるでしょう。

利用していないクレジットカードを整理する

クレジットカードを複数枚持っている方は、利用していないクレジットカードを整理しておくと住宅ローンに通りやすくなります。

クレジットカードにはキャッシング枠が設定されているものがあり、住宅ローン審査ではこのキャッシング枠分の金額も利用しているものと見做して返済比率に入れた状態で計算されます。

そのため、利用していないクレジットカードにキャッシング枠が設定されていた場合、そのキャッシング枠の分だけ返済比率が圧迫されることとなってしまいます。

利用していないクレジットカードは事前に解約したり、キャッシング枠を減らしたり無くしたりすることをおすすめします。

住宅ローンに通りやすい時期はいつ?

住宅ローンの審査は、3月と9月が通りやすいとされています。

これは3月が決算、9月が中間決算の時期であることが関係しています。

銀行はこの決算前に融資の目標を達成しようとして、通常よりも審査が緩くなっている可能性があると考えられています。

ただし、必ずしも審査通過にプラスの影響があるかは微妙なラインで、審査基準を大きく下回っている場合には3月や9月であっても住宅ローンの審査に通過数することは難しいでしょう。

住宅ローンの審査通過のためにできることをやったけど、難しかった方でどうしても諦めきれない方は試してみると良いかもしれません。

金融機関別:住宅ローン審査基準の特徴

金融機関は、ネット銀行や地方銀行、都市銀行など、その種類によって住宅ローンの審査基準の特徴が異なります。

そのため、自分に合った金融機関の種類を事前に知るためにも、それぞれどういった特徴があるのかを知っておくと便利です。

以下で詳しく紹介していきます。

ネット銀行の審査基準の特徴

ネット銀行は、Web上で事前審査から本審査、契約までを完結できたり、他の金融機関と比較して金利が低めに設定されていることが特徴です。

ネット銀行は都市銀行や地方銀行よりも事前審査や本審査の結果が知らされるまでの時間が短く、融資をなるべく早く受けたい方にもおすすめです。

しかし、ネット銀行はメガバンク等に比べ規模が小さく、契約者がローン返済不可能となった場合に損失の影響が大きくなってしまうため、メガバンク、都市銀行に比べ住宅ローンの審査が厳しいとされています。

そのため、金利を他の金融機関と比較して低く設定しつつ、貸し倒れリスクを抑えるために条件を少し厳しく設定しています。

それでもローン返済を余裕を持って行っていけるだけの経済状況であれば過度な心配は必要ないでしょう。

ネット銀行は金利や各種手続きの手軽さという明確なメリットがありますが、審査にはご注意ください。

地方銀行・信用金庫の審査基準の特徴

地方銀行や信用金庫は地方に根ざした金融機関です。

その地域にお住まいの方しか住宅ローンを借りられませんが、地方銀行や信用金庫の審査基準はメガバンクに比べ審査項目が細かく設定されていないため、審査に通過しやすい可能性が高いです。

その上、個人事業主や自営業の方、零細企業などの方に対しても、その方の状況に合わせて対応してくれるケースが多いです。

銀行まで行って、窓口で担当者と相談しながら進めていけるため、細かい疑問なども解消しながら進めていけます。

勤続年数が短い方であっても、地方銀行は事情を考慮して対応してくれることが他の金融機関より多いとされているため、地方銀行・信用金庫は、住宅ローンの審査に不安を抱えている方にはおすすめの金融機関です。

メガバンク・都市銀行の審査基準の特徴

メガバンク・都市銀行は、都市圏を中心に本店を置いて、全国的に展開している金融機関のことを指します。

メガバンクは都市銀行やネット銀行よりも金利が高いですが、返済能力に問題がない方でも借りやすい金融機関です。

ただし、地方銀行よりも細かい審査項目が多く、融通が利きにくい傾向にあるとされています。

例えば、個人事業主や自営業者など一般的に収入が不安定とされる方々は、ローンの審査が不利になりやすいのがメガバンク・都市銀行の特徴です。

一方、誰でも知っているような大手企業に勤めている方や収入が安定している方などは、審査に通過しやすいでしょう。

メガバンク・都市銀行は都市圏に店舗があり、窓口で相談できるのもメリットです。

正社員で勤続年数が長い方は、メガバンク・都市銀行の住宅ローン審査に通過しやすいでしょう。

審査に通りやすい住宅ローンはフラット35

フラット35は、独立行政法人 住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して提供している住宅ローン商品です。

住宅金融支援機構国によって設立された法人で、住宅ローンの供給の安定化を目的としています。

そうしたことも関係して、フラット35は一般的に他の住宅ローンと比較して審査に通りやすいとされています。

多くの金融機関でこのフラット35を取り扱っているため、もし住宅ローンの審査に通過しなくてお困りの方はこのフラット35を利用すると良いでしょう。

以下でフラット35がどのような住宅ローンなのかを、詳しく解説していきます。

フラット35は貸し倒れのリスクが低い傾向にある

フラット35は住宅金融支援機構によって提供されているため、住宅ローンの融資後に住宅金融支援機構に債権を売却します。

そのため、フラット35では金融機関側にとって貸し倒れによる損害リスクが低く、変動金利や短期固定金利を提供しているプランに比べ審査に通過しやすい特徴があります。

これがフラット35を審査に通りやすくしている1つの要因で、他の金融機関では審査に通過できなかったでも一度試してみることをおすすめします。

フラット35はそもそも審査基準が低い

貸し倒れリスクが低いことから、フラット35はそもそも審査基準が低く設定されています。

そのため、一般的な住宅ローンでは審査基準に満たず、審査に通過できない方でも、フラット35であれば通過できる可能性があります。

実際雇用形態においても他の住宅ローン審査に比べ易しめとなっており、フラット35ではアルバイトや派遣社員など非正規雇用の方でも審査を受けることが可能となっています。

更に、年収は100万円以上であれば審査を受けられる上、勤続年数がネックになることもありません。

こうした条件の緩さには、フラット35が民間の住宅ローンの融資を受けられない方の受け皿になるよう、国が作った住宅ローンであることも関係しています。

ただし、フラット35であっても必ず審査に通過できるわけではなく、ローン返済を行っていけるだけの経済状況である必要はあります。

現実的に住宅ローンの返済が可能かどうかを事前に確認した上で申し込みを行うようにしましょう。

住宅ローンの返済が可能な経済状況の方は、フラット35であれば雇用形態や勤続年数で審査を断られることもないため、ぜひ一度フラット35の審査を受けてみましょう。

固定金利なので審査に通りやすい

フラット35は、全期間固定金利タイプの住宅ローン商品です。

全期間固定金利は、変動金利と違いローン契約時の金利が完済時まで変動せずに継続する金利タイプとなっています。

変動金利では、契約後に金利が変動して契約時よりも高くなることが予想されるため、そうした経済的動向などから金利が変動した場合でもローン返済が行えるだけの経済状況であるかどうかも審査で確認されます。

そのため、固定金利と比較して慎重な審査になりやすい傾向にあります。

しかし、全期間固定金利は変動金利と比較して金利が高く設定されていますが、契約当初に資金・毎月の収入を確認し今後も返済できそうかを確認できるため、変動金利よりも審査は通りやすくなっています。

審査に通りやすい住宅ローンをお探しの方は、フラット35の利用をご検討ください。

住宅ローンの審査に不安がある人で金利を抑えたい人はネット銀行の住宅ローンがおすすめ

住宅ローンの審査に不安を抱えているけどどうしても金利を抑えて住宅ローンを利用したい方も多いはずです。

そうした方も一度ネット銀行の住宅ローンで審査を受けてみることをおすすめしています。

先述の通り、ネット銀行はメガバンクや地方銀行の住宅ローン審査に比べ基準が高く設定されていますが、給与形態が歩合制の方でも評価されやすいこと、ネット銀行の審査においては勤続年数が短い方でも評価されやすい特徴もあります。

ネット銀行は審査の申し込みや契約などを、Web上から行えるため店舗まで出向くことなく、自分の好きなタイミングで手続きを進められるメリットがあります。

ネット銀行でも多くの金融機関で審査が通りやすいフラット35のローン商品が提供されているため、上手にローン商品を選ぶことで審査を通過できるでしょう。

ここからはネット銀行の住宅ローンがおすすめな理由について、詳しくご紹介していきます。

給与形態が歩合制の方でも評価されやすい

歩合制の方は固定給の方と比較して、給与が不安定だと判断されることが多いです。

そのため、返済を長期的にして行えることが重視されるローン審査では、不利になりがちです。

しかし、ネット銀行ではこうした歩合制の方でも、住宅ローン審査での評価が悪くならないため審査に通りやすい傾向にあります。

歩合制で給与を貰っており、住宅ローンを利用したいとお考えの方にはネット銀行の住宅ローンがおすすめです。

ネット銀行では勤続年数が短い方でも評価されやすい

現在は変わりつつありますが、企業の多くは勤続年数に応じて収入が増えていく傾向にあるため、勤続年数が多い方が年収が高く・安定していると見なされやすいです。

そのため、住宅ローンの審査では、勤続年数が長い方の方がローン審査を有利に進めやすいです。

一方、ネット銀行は勤続年数がそこまで重要視されていないため、勤続年数が短い方でも、審査で評価されやすい傾向にあります。

転職したばかりで住宅ローンの申し込みを行う必要がある方は、ネット銀行を利用すると他の金融機関よりもローン審査を通過しやすいでしょう。

地方銀行の住宅ローンの審査は甘い傾向にある?

地方銀行の住宅ローンは、都市銀行と比較して審査が甘い傾向にあります。

そのため、住宅ローンが借りられずに困っている方や、収入や年齢に不安がある方は地方銀行を利用するのもおすすめです。

ここからは地方銀行が住宅ローンの審査が甘いと言われる理由について、詳しくご紹介します。

利用者が少ないため比較的狙い目

地方銀行の住宅ローンは多くの場合その地域にお住まいの方しか利用できないため、メガバンクや都市銀行と比較して、利用者が少ない傾向にあります。加えて、地方銀行は都市銀行と比較して、細かい融通が利きやすい傾向にあります。

そのため、申込者の事情を汲み取って審査を進めてくれる可能性があります。

住宅ローン経由での収益を上げるため顧客数を増やしたい

地方銀行では顧客数を増やすことで、住宅ローンの収益を上げたいと考えている場合も多いです。

そのため、地方銀行の中には住宅ローンの審査を甘め設定しているところも多いとされています。

都市銀行やネット銀行などと比較して、地方銀行ではその銀行がある地域内の方にしか利用してもらえません。

そのため、条件面の優遇やキャンペーンなどを拡充することで、顧客数を増加させたいと考えています。

地方銀行では、窓口で担当者と直接話をしながら住宅ローンの審査の申し込みが行えます。

親身なサポートが受けられるのも、地方銀行ならではのメリットといえるでしょう。

まとめ:審査に不安を感じている人向け|審査が甘い?とされている住宅ローンランキング

本記事では審査に不安を感じている人でも審査に通過できる?審査が甘い?とされている住宅ローンランキング、審査が甘い?とされる住宅ローンの特徴や、審査に通過しにくい意外な理由について紹介してきました。

住宅ローンの審査年収・勤続年数・健康状態に加え、毎月の収入に対していくら返済していくのかの返済負担率も重視され審査が行われます。

さらに、住宅ローンを提供している金融機関のタイプによっても審査に通過しやすいかが異なり、メガバンク・地方銀行に比べネット銀行では審査が厳しめに設定されていることが多いとされています。

そのため、「以前は審査で厳しいです。」と言われた方でも、比較的審査が甘い?通過しやすい?とされているメガバンクを中心に審査を受けてみることをおすすめします。

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